- もう、農業やめようて思うとたい...
- 2016年2月16日、収穫日前のデコポンをイノシシに食いつくされた農家のおばちゃんの、この一言がはじまりでした。 今、イノシシによる農作物被害は、離農につながる深刻な事態となっています。
その上この20年でイノシシの個体数は約3倍に増えているにもかかわらず、それを駆除できる狩猟者は半減しており、問題解決の糸口すら見えません。
さらに里山に下りてきたイノシシによる人身被害や車両との衝突事故は後を絶たず、住民の日常生活を脅かす事態となっています。
INTRODUCTION
イノシシに食い荒らされたデコポン
デコポン農家のおばちゃん
地域と畑を守るために立ち上がった有志たち
キックオフ・ミーティング 勉強会
箱罠を仕掛ける様子
ここがポイント!
OUR MISSIONS
私たちは「イノシシ被害による離農ゼロ」を目指します。
イノシシ対策を何もしなければ
イノシシ対策に若い農家が立ち上がれば
私たち農家ハンターは、イノシシ対策の活動を行うことで
イノシシという「厄介者」を「自然の恵み」に転換する仕組みをつくることで、若手農家同士や地域内の交流も深まる。言わば「イノシシを介したコミュニケーションの活性化」だ。
宮川さんは「若手農家によるイノシシ駆除の熊本モデルを作って全国に広げ、耕作放棄地の減少につなげたい」と意気込む。(植山 茂)
OUR GOALS
公的機関
地域住民
飲食店
若い農家