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2019.06.16

猪上君【イノシシの泥浴び(ヌタウチ)】

【イノシシの泥浴び(ヌタウチ)】

こんにちは、農家ハンターの猪上です‼

今日はイノシシの泥浴び🐗についてです!!

イノシシのいる地域では山や水田などでよくイノシシの体が
入りそうな楕円形のくぼみを見かけることができます。
これはヌタバといってイノシシが泥浴びを行った場所です。
農家ハンターを応援してくれてる方の多くは
ご存知かもしれません。

ヌタバは夏の暑い時期には頻繁に見られ、汗腺がなく
汗をかけないイノシシが乾きにくい泥を使って体を冷すためや
ダニなどの寄生虫を落とすため に行われると考えられています。個人的にはあれだけ剛毛だと、落としきれない寄生虫も多そうなので、主には体温調節のためではと思っています。ただ、冬場の寒い時期でもヌタバに張った氷❄️を割ってまで行われるようなので他にも理由がありそうです。

熊本では梅雨入りしたばかりですが明けてからいよいよ
本格的な夏。
夏のニガテなイノシシの泥浴びが8月頃から活発に行われそうです。
なるべくなら、水田や畑以外の山奥でお願いしたいですが、、


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2019.06.12

猪上君【イノシシの意外な生活】

【イノシシの意外な生活】

こんにちは、農家ハンターの猪上です

今日は、イノシシの生活・生態について
簡単におさらいしたいと思います。
まず、よく誤解されている所からいくと、イノシシは本来 昼光性です。
つまり、日中に行動し夜には眠るのです。
いや、うちの近くのイノシシは夜行動しているという人がいるかもしれません。

それは、その地域が日中 人間が活動しているなど
イノシシが日中に行動するにはリスクが高い環境なため、
活動時間が逆転してしまっているのです。

また、猪突猛進と言われるように活発なのかというと
そうではないようです。
六甲山⛰️のイノシシを観察した記録によれば
1日の約70%をジッと休息して過ごしているみたいで、
走ることも滅多にないそうです。
なんとも、理想的な暮らし!!

食性については雑食性であるにも関わらず。
動物性のモノを食べることはほとんどなく
植物性のモノを優先的に食べているようです。

以上、イノシシの意外な生態でした


いかがでしたか?
イノシシのイメージが少し変わりましたか?

↑の生態は一般的に言われている話しであり
実際の野生のイノシシの生態とは異なる部分があるかもしれません。
今後は野生のイノシシについても詳しく調査していきたいですね。


実際のイノシシを観察したい時は↓の
twitterのイノシシAI BOT より観察してみて下さいね
(イノシシが写っている画像にはイイねをお願いしますイノシシAIの精度が向上します)

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2019.06.05

【農家ハンター通信vol 14 幸運の白イノシシの巻】

【農家ハンター通信vol 14 幸運の白イノシシの巻】

発見から2週間後、僕らの箱罠に彼らが近づいてきているではありませんか!
農家ハンターでは農業と鳥獣対策が両立できるようにIoTの技術を使って、
遠隔から罠や生態をみているのですが、、、、
あー、なんて警戒心がない!片方の白うり坊は箱の奥にまで入ってしまっています。
いつもなら畑を荒らしてしまう前に、「地域のために捕まえなきゃ、」と
思うのですが今回は
「もし捕まっちゃったらどうしよう、、」

なんて鬼のハンターらしからぬ、超弱気な事を考えてしまっております。


だって、あの伝説的なアニメのイノシシ(乙事主様)も白っぽかったような、、、滝汗 
(普通のイノシシさんは後ろにいるような色です)


楽天技術研究所さんと開発したイノシシAIボットでは数か所の罠に接近しているイノシシさんの様子も見れます。 
https://twitter.com/AIBOT77785189

と思ってページをのぞいたら3時間前に、罠にまた近づいているようです・・ 驚

下記の本文に続く、、、
https://clt945316.benchurl.com/c/v…



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2019.05.22

東さんが農水省農業経営者netで紹介されています!

東さんが農水省農業経営者net(Facebook)で紹介されています!
 
農業と鳥獣対策を両立するためには、罠の見回り負担軽減が重要で、
さらにシンプルで安価なものでないといくらIoTが便利といえど、
その恩恵は受けられません。
昨夏、九州農政局に相談したところこうした機器の知見のある
東さんが夜間、休日を使って何度も試作を重ねて下さり、
それを私たちの罠設置現場で何度も検証を重ねてきました。

現にほぼ完成形となった最終版は上記写真から二段階
バージョンアップしたものになっており、導入コストが
より圧縮され通知機能が大幅に改善されたものになっております。

農村環境を考える九州農政局と、現場を守る農家のコラボレーションが
このように今後も続いていく事を願っております。
課題解決に向けた協同作業、心から感謝いたします。


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2019.05.18

農家×ITで持続可能な社会を 目指す!

ITで私たちの活動をサポートしてくださっている
楽天サステナビリティ部マネージャーの眞々部さんが
熊本日日新聞の1面で紹介されました。

彼は、楽天技術研究所未来店舗デザイン研究室にも所属しており
一緒に開発したイノシシAIボットでは数か所の罠に接近する
イノシシさんの様子も見れます。 


また、今年の夏は楽天が地域課題に取り組むワークショップに
熊本県宇城市の小川工業高校が参加することが決まっています。


元々みかん農家のおばちゃんがイノシシ被害に合い
「もう(農業)をやめよと思う」と話を聞いたことがきっかけで
始めた農家ハンターの活動

農家×ITで、農家さんも地域も人も元気で持続可能な社会を
目指していきます!


 

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