グッドデザイン賞

自分たちの地域と畑は自分たちで守る くまもと農家ハンター

ピックアップ

PICKUP

くまもと☆農家ハンターとは

INTRODUCTION

災害から地域を守る消防団のように、イノシシ被害から地域と守る
若手農家130人による有志活動です

「もう農業ばやめようて思うとたい...」 2016年2月、イノシシ被害のショックから
離農をすると語ったおばあちゃんの一言が始まりでした。
里山に下りてきたイノシシは、住民の安心安全をおびやかす状況になっています。そこで地域を災害から守る消防団活動のように、鳥獣被害から地域を守り、被害による離農ゼロを目指して、若手農家によるイノシシ対策の活動を始めるに至りました。
「鳥獣被害で苦しむ農家や地域の希望の星になりたい!」という気持ちから「くまもと☆農家ハンター」と命名し、活動を始めました。
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イノシシ被害による真の問題点

PROBLEM

イノシシ被害により離農や集落の崩壊につながる負の連鎖が続く

唯一、この負の連鎖を止めることができるハンター(狩猟免許を保持し、イノシシの駆除や被害から防護ができる人)の数は年々減少し、高齢化も進んでいます。
この問題を解決するためには、若手農家をイノシシ対策実施者として育成し、離農を減少させるだけでなく、耕作放棄地化に歯止めをかけ「負のスパイラル」を「プラスの循環」に替えていくことが、とても大切なのです。

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農家ハンターの特徴

FEATURES

くまもと☆農家ハンターは、農作物に被害を及ぼす主にイノシシを中心とした鳥獣の調査や防護、捕獲、加工など、入口から出口まで全てを行います。
ハンティングが目的ではありません。農地や農家を守るため、若手農家が自ら立ち上がり、鳥獣害を減らします。いただいた命は無駄にせず、ジビエ加工や新たな商品開発を進めます。

いよいよ農家ハンター3.0へ

STEP

農家ハンター サステナブルモデル

SUSTAINABLE MODEL

2019年11月に農家ハンター☆ジビエファームが完成。さらに2021年3月、農林水産省の『国産ジビエ認証』、さらにHACCPを取得し国内最高レベルの衛生環境を整えることができました。

外観
サスティナブル
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野生動物捕獲情報

WILD ANIMALS

楽天(株)×ESRIジャパン(株)×農家ハンターで作った
世界初 野生動物の見える化クラウドマップ

秘密とされてきた罠の位置、捕獲状況等をオープンにあえて公開することでイノ☆ベーションを目指しています。どうぞ触ってみてください。(特に3Dマップがおすすめ!)

農家ハンター×Rakuten Institute of Technology

【世界初⁉ イノシシのAI bot】
各地に設置している農家ハンターの箱罠とIoTカメラ。見回り負担の軽減ができる反面、カラスやタヌキ、人など目標物(イノシシ)以外が記録されてしまう課題がありました。
そこで楽天技術研究所 未来店舗デザイン研究室の協力のもと、イノシシが映った画像のみを自動抽出し、Twitterに自動アップする最新技術を開発して実装しました。深層学習中につき、たまには間違いますがイノシシ(正解)なら♡ボタンをクリックしてくださいね♪ もちろんフォローも大歓迎!

#楽天技術研究所 #くまもと☆農家ハンター #AI #ディープラーニング #IoTカメラ #見回り軽減 #未来店舗デザイン研究室

動画紹介

MOVIE

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活動情報

BLOG

くまもと☆農家ハンターの活動報告、メディア掲載情報、お知らせなどを活動ブログやFacebookで配信中です。私たちの活動をぜひご覧ください。

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MEMBERS

明るく元気な農家ハンターの仲間たち

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