くまもと☆農家ハンターのメンバーが初めてイノシシを 捕獲しました。 くまもと☆農家ハンターのメンバー宮本くん、西原くんは 収穫直前のミカンを食べられる被害に大変困っており 箱罠を設置したのが1年ほど前。 今回の初捕獲は、本人たちだけではなく同じようにミカンの被害や 農作業をすることも危なくて困っている地域の方々もよろこんで くださったそうです。 しかし、この日を迎えた気持ちは複雑なものだったそうです。 いつもミカンを食べられて憎く思っていたが、実際は考えさせられる ことが多く、改めていただいた命を無駄にしては絶対にいけない!と 強く感じたと西原くんが話してくれました。
「くまもと☆農家ハンター」は、地域を災害から守る消防団活動のように、 鳥獣被害から地域を守ることを目指して、若手農家によるイノシシ対策の 活動をしております。 人と野生動物のちょうどいい関係、バランスを考えながら、できる限りの 活用もしていけたらと思っています。 ランと野生動物に興味があり現在 宮川洋蘭で実習中の 東京農業大学の学生さん2人も現場実習しました。 今回初捕獲をしたのは、先日 代表の宮川将人とプロジェクトリーダーの稲葉達也の 話しを聴きにきてくれた2人。その翌週の成果でした。