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2023.04.26

空き家再生!リノベーション第一弾終了ー!

農家ハンター応援団 フォトライターの髙木あゆみです!

2023年4月彼らの現場で見て感じた事をレポートさせていただきます。

 

 

この日は、リノベーション第一弾 最終日。

昨年5月に第一回を実施し2ヶ月に一度のペースで取り組んできました。

そして、ついに、一棟のリノベーションが終了しました!ぱふぱふー!

 

 

鳥獣対策でイノシシさんを捕まえるのが農家ハンターじゃないの!?

という疑問をお持ちの方は多いかと思います。

そう、それも大切なミッションです。

 

1番の農家ハンターのビジョンである「農家が地域のヒーローになる」を掲げて、地域の課題である鳥獣対策に取り組んできました。

 

訪問された方やインターン生が泊まれる宿泊所として、空き家を活用し出したのが始まりです(たぶん)

 

今や、空き家問題は日本に広がる大きな課題です。

 

罠をかけてイノシシさんを捕まえて、お肉にして、販売して、講演して、レクチャーして、授業して、開発して、

イノシシさんを飛び越えていろんな分野の専門家から学んで、そして空き家のリノベーションまでやってしまう農家ハンター。

 

どこにいくのーどこまでいくのーとメガホンを持って皆さんの背中に問いたくなりますが

全ての活動の根っこにあるのは「地域のために」というマインドでした。

 

 

ということで!

空き家再生リノベーション第一弾、怪我もなく終わりましたよー!

 

最後は、塗る工程がたくさん。

 

それがまた童心に返った様で楽しいんです。

上手か下手かをいう人はいません。

塗った場所にたっぷり個性がありますので、泊まる方はそんなのも目を向けていただけたらおもしろいかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

わたしも、毎回手伝わせてもらっていますが確実にDIY力がついてきました。

みんなの救世主・即戦力でした。

(と、宮川さんと同じ様なことを言ってしまいますが)ネジを斜めにうってしまうところからするとだいぶ成長しました。

 

講師である、地域おこし空き家興しのパイオニア・加藤潤さんは、

回を重ねるうちに、だんだんどこにいるか分からなくなっていきました。

 

はじめは手取り足取り、その場で教えてくれながら進めていたのですが

「あれ、加藤さんどこだっけ」という場面が多くなりました。

 

みんなが作業する間、加藤さんはマニアックなところをしてくれていたり
フォローに徹したりと加藤さんの動きが変わっていったのです。

 

というのも、みんなの技術が高まり、できることが増えていったから。

大抵のことはアドバイスをいただくだけでできるようになってきました。

「分からない。できない」だったのが

「こうしたらいいんじゃない?」に変わりました。

 

 

 

プロに頼めば、早いし確実。

でも、そこに自分たちが携わっていくのが農家ハンターらしいです。

自分たちのスキルアップに繋げちゃって、武器にしちゃう。

 

 

 

たっちゃんなんて、見た目もすっかり左官職人さんです。笑

 

 

 

そして、この空き家再生を通じてつながるご縁もまた、楽しいものでした。

わたしは、みんなで食べるお昼ご飯の時間がとても好きでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じに仕上がりました。

 

 

 

 

 

さぁこのノウハウをまた活かしていきますよ!

 

過去の写真と共に振り返って、今回のブログは締めたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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2023.04.11

バンブーでクリエイティブ!

農家ハンター応援団 フォトライターの髙木あゆみです!
2023年4月、彼らの現場で見て感じた事をレポートさせていただきます。

 

 

集まったのは 宿泊施設「鶴」の裏にある立派な竹林。

 

「あれにする?」

「こっがよかよ」

と竹を選び、切り始めます。

 

 

バサァッと倒れた竹。

お上手だと思ったら、講師は宮川さんとたっちゃん仲良しの先輩である現役大工さんです。

 

 

 

 

それを宮川さんが運びます。

ちょっとわざとらしいでしょう?笑

 

その竹を切って何をするかというと…

 

 

 

 

 

 

 

お米を入れて炊くのです!

 

 

 

飯盒はできたけど、どうやって火にかけようか?

と相談し、さくさくと作った竹の土台。

 

 

 

 

火にかけている間に師匠は切ったり削ったり結ったりして何やら作っています。

 

 

 

 

 

 

 

じゃん!

 

お酌!!

 

そして花挿し!

 

 

 

 

 

鶴の玄関に備え付けます。

 

まるで着物を着た上品なマダムが生けていそうですが、おじちゃん2人の力作です!笑

 

 

熱燗も竹で!

とは言ってもお酒はないからお湯です。

竹でお湯を沸かし飲んでみるとほんのり甘い。

 

 

そうこうして遊んでいるうちにご飯が炊き上がりました。

 

 

 

ふっくらして、身体を包み込んでくれるような深い熱さ。

甘みもあって、ご飯だけで何杯も食べたくなる美味しさです。

 

 

 

 

 

 

 

師匠、なんでも作れちゃうし、たっちゃんも教わりながら器用に作っちゃう。

 

これは子どもも大人もわくわくするアクティビティになりそうです!

 

またやりたいなぁ〜

 

 

くまもと☆農家ハンターでは、鳥獣問題を学びながら戸馳島や三角町に人を呼び魅力を感じてもらう農泊事業を手掛けています。

イノシシさん対策を軸に、あれこれ楽しんでもらえるよう、時間をかけて学び企画しています。

今回の学びも きっと皆さんとも楽しめるアクティビティになるでしょう。

 

お楽しみに〜!

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2023.03.27

宇城市・守田憲史市長に表敬訪問

農家ハンター応援団 フォトライターの髙木あゆみです!

2023年3月、彼らの現場で見て感じた事をレポートさせていただきます。

 

年末から年度末にかけ、輝かしい賞を受賞している農家ハンター。

大切なホーム・宇城市の守田憲史市長にご報告に行ってきました。

 

「表敬訪問をしてもいいの…?」

と、恐縮していた様子ではありましたが、これまでの活動や鳥獣対策の次の課題、最近の受賞や日頃お礼など諸々をお話ししました。

 

 

 

 

 

実は守田憲史市長は、食肉加工場「ジビエファーム」の落成式にもおいでくださっていたのです。

2020年1月の市の広報誌、見つけました♪

 

 

 

市長は、各所で農家ハンターの活動に対するお声を聞いておられたそうです。

落成式から3年がたち、農家ハンターの活動もさらに幅広くなってきました。

 

パンフレット(大活躍!)をもとにお話ししたところ、

「ご活動内容がよくわかりました。市としてできることはなんでもします」

とおっしゃってくださいました。

なんと心強い……!

 

 

 

 

 

 

守田憲史市長ともイノシシピース!

 

 

 

和やかな表敬訪問終えた後は、企画課や農政課にご挨拶をしてまわりました。

 

 

 

職員の皆さん、集まってきてくださり、喜んでくださっているご様子を見て
農家ハンターとどんな関係性なのか、どんなコミュニケーションををとっているのかが見えてきた気がしました。

 

「あかるく楽しく元気よく!」

と宮川さんはいつも講演の際などにおっしゃっていますが

もう一つ「誠心誠意」という言葉がぴったりです。

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2023.03.15

休眠預金事業実行団体としての規程類・人件費水準の公開について

 

休眠預金法の趣旨及びJANPIAとの資金提供契約に基づき、規程類及び給与水準を公開します。

 

(1)定款・規程類について

01経営会議運営規定

02取締役職権限規定

03役員の報酬等及び費用に関する規程

04倫理規程

05利益相反防止のための自己申告等に関する規程

06コンプライアンス規定

07内部通報(ヘルプライン)規程

08事務局規程

09文書管理規程

10情報公開規程

11リスク管理規定

12経理規程

13株式会社イノP定款

 

(2)役職員人件費水準
コチラからご確認ください

2022~2024年度、休眠預金を活用した事業を実施しています

 

(2023年3月15日 作成)

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2023.03.14

皮剥実習からの 革製品づくり/八代農業高校泉分校

農家ハンター応援団 フォトライターの髙木あゆみです!

2023年3月彼らの現場で見て感じた事をレポートさせていただきます!

 

12月にご紹介した、八代農業高校、泉分校での皮剥ぎ実習、覚えておられますか?
これです→ https://farmer-hunter.com/blog/3396

 

シカさんはまだ干して、そのうち太鼓に変身する予定です。
イノシシさんの皮は染色を終え、いよいよ小物作り!

 

ということで、

三角から熊本市の坪井に移動して頑張っている革職人・ Atlier kobitoの西山くんと
農家ハンターからは 稲葉たっちゃん、そしてさよちゃんが講師として泉分校へ行きました。

 

 

 

今年度の色は、赤と皮そのままの生成り。

農家ハンターでも赤はよく使いますが、ここの皮はだいぶ鮮やかに染まりました。
同じように染めても、仕上がりは個体によって差があります。

 

 

 

 

まずは、何を作るか?から決めます。

ねじねじキーリングはさよ先生、
アクセントチャームリングは西山先生に習います。

 

 

 

 

次に、どの皮を使うか?

去年以前に先輩方が剥いだ皮の残りもあり、いろんな色を選びます。

 

 

 

 

 

 

 

生成りが人気!

理由を聞くと

「これ、剥いだのが自分たちのグループだから」

だそうです。

剥いだ皮から小物が作れたら思い出になりますね!

 

 

まっすぐ皮を切るところから苦戦。
線を引いたって難しいのです。

ズレるとその後がまた大変なので神経使います。

 

 

 

 

 

ねじねじは、相変わらずみんなを困らせます。

シンプルに見えてめちゃ難しいんです!

一発でできた人を見たことありません。

 

すっかりねじねじの達人となったさよ先生と動画に教わりながらがんばります。

先生も真剣です。

 

 

 

 

 

 

 

アクセントキーリングは、一色だけでなくいくつかの皮を組み合わせて作るので
皮の色選びもまた楽しそうです。

 

このクラスのオリジナル焼印を押し、最高のオリジナルリングになりました!

(焼印がある学校もまたすごいですよね;)

 

 

 

難しいハート型を作る強者もいましたよ。

 

楽しそうだったなぁ〜

 

 

 

 

 

 

鳥獣対策して、皮剥いで、小物作って……

なんと生きた学びでしょう!

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