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2020.12.20

研修生から社員へ!

農家ハンター応援団 フォトライターの髙木あゆみです!

彼らの現場で見て感じた事をレポートさせていただきます。

 

正式参入!研修生だった佐渡さん

 

会うたびに、佐渡さんの表情が明るくなり

彼らしさが見えてきている気がしていました。

農業も魚釣りも、もちろんイノシシさんとの対峙もとにかくいきいきと日々を過ごしています。

狩猟免許も無事に取得されました。

 

 

 

 

 

 

多くを吸収している様子でした。

これまでの人生と大きく違う環境や状況を楽しんでいるようでした。

彼が「もう満足!じゃ!」と東京へ帰ってもおかしくはないようにも見えていました。

 

何より彼には家族がいます。

家族をとても大切に思っていることは伝わっていました。

でも家族で話し合って、三角に移住することを決められたそうです。

 

 

生きるということ

家族が一緒にいることはもちろん、

佐渡さんが決めたもう一つの理由は

「生きるということが何か、どんなことか、子どもたちがここで学べること」

 

彼の中での答えもそこにあるのかも。

 

 

そしてとにかく農家ハンターの仕事が楽しそうです。

イノシシさんとの向き合い、いろんなことを学びたい、体得したいという情熱に溢れています。

新しいことに目をキラキラさせるミドルエイジの素晴らしさ!!

 

 

実は、代表の宮川さんも、佐渡さんがここの生活や仕事を受け入れられるかをちょっと心配していたそうです。

彼の決意を、とても喜んでおられました。

もちろん他の皆さんも。

 

あぁぁ私も嬉しいなぁ!!!

 

 

家もベストな場所に無事見つかりました。

佐渡さんを三角で見かけたらぜひ熊本の美味しい食材を教えてあげてください。

 

 

農家ハンターの戦力がまた増えました。

美味しい展開もまたさらに広がりそうです。

 

©︎佐渡さん

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2020.12.11

改めて学ぼう!ジビエ勉強会

農家ハンター応援団 フォトライターの髙木あゆみです!

彼らの現場で見て感じた事をレポートさせていただきます。

 

カリスマによる勉強会

ジビエのカリスマ・糸島ジビエ研究所の代表・西村直人氏を招き、勉強会が行われていました。

 

 

今回は2回目の講習です。

 

衛生面、動物福祉の観点、体の仕組み、などなど

出てくる言葉が pHやら動脈やら熱伝導やら…

理科や医学を学んでいるようでした。

汗が出てきました;

 

 

カリスマの知識はものすごかった・・・

何を聞いてももれなく 答えてくれます。とても分かりやすい解説と共に!

 

カリスマ、まだ26歳、

大学時代に学内にイノシシが出没し対策委員会に入ったことが彼のジビエライフが始まりでした。

狩猟家さんから学び、精肉加工を学び、在学中に起業して今に至ります。

狩猟も加工もどちらも学んでいるから、総合的な判断ができるようです。

罠にかかったイノシシさんとどう対峙するかで、イノシシさんが感じるストレスは大きく違います。そして、お肉の質も違います。

 

カリスマは学生時代に教育も学んでいたからか、説明もとても分かりやすい。

 

どんな時間の使い方で人生を過ごしてきたのか、意味不明なくらい奥深い方でした

理科は苦手ですが、おかげでなんとか最後までついていけました。

 

 

経験にさらなる知識・理解を加えよう

農家ハンターは試行錯誤しながら ここまで走ってきました。

こうやって学びを深めると、経験から見えてきた課題を正しく捉え解決していくことができます。

 

「こうなる理由がわからないのですが、何が考えられますか」

「なんでだろうと思っていたけど、こういうことだったんですね!」

「次はこれを教えてください!」

と意欲的なみなさん、

 

イノシシさんが最後までストレスを感じないために、

そして皆さんに喜んでいただけるお肉を作りたいという情熱でアツアツな日でした。

 

 

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2020.12.03

KMバイオロジクスさん×農家ハンター

農家ハンター応援団 フォトライターの髙木あゆみです!

彼らの現場で見て感じた事をレポートさせていただきます。

KMバイオロジクスさんと

11月、ワクチンを中心とした医薬品をつくる県内の大企業KMバイオロジクスさんの会合で、ジビエ料理を振る舞う機会がありました。

 

KMバイオロジクスさん、情熱大陸でも登場してくれました。

皆さん覚えておられますか?

 

イノシシさんのお肉と紹介しつつも

頬張りながら「美味しい!なんのお肉ですか?」と聞く方多数!

そのくらい猪肉のイメージが変わります。

 

 

 

さて、社員の皆さんの前で、農家ハンターの宮川さんがプレゼンをしたのですが、雨。

「これ以上ひどくなることはないから、このまましちゃいましょう!」という言葉も虚しく どんどんひどくなる。

 

途中機械も動かなくなるハプニングがありながらも、話術と情熱で取り組みについて紹介しました。さすが!!

それをKMバイオロジクスの皆さん、とても真剣に聞いておられました。

 

 

 

男気!!情熱!!シンクロします

 

実はこの日、KMバイオロジクスの皆さんは、会社をあげて、豪雨水害の被害を受けた坂本町でボランティアをしてきました。

これまで連休を使い、3回に分けて計7日間ボランティアをしに行かれています。

わたしはたまたま別のお仕事で、社員さんが一生懸命汗をかく姿を見ていました。

代表取締役社長の永里敏秋さんも参加され、一日中 誰にも負けないくらい体を動かしていました。

 

この日はお酒も用意されていましたが、手をつけられませんでした。

「ワクチンができるまで、お酒を絶っています」

 

!!!

 

農家ハンターの温かくて「実」を大切にする情熱と
永里社長を筆頭にKMバイオロジクスさんの温度のある真摯なお姿が
私にはシンクロして見えるのです。

 

 

 

永里社長、お肉を食べながら

「でもこのお肉はお酒が合いそうだなぁ〜!!」と。

 

 

ワクチンができたら、農家ハンターのお肉とワインを差し入れしたくなりました。

これからどんなご縁になっていくでしょう。楽しみです!楽しみがいっぱい!

 

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2020.11.25

衝撃!!やわらかーーー!!

農家ハンター応援団 フォトライターの髙木あゆみです!

彼らの現場で見て感じた事をレポートさせていただきます。

 

全国区になってもぜんぜん変わらない土臭さがあります農家ハンター!笑

それがいいんです。

彼らが見ているのは、農家ハンターの使命にどれだけ向き合えるかということ。

 

「いつ考えてるんだろう」「いつ進めたんだろう」

と”精神と時の部屋”にでもいるようなスピーディさで、いろんなプロジェクトが進んでいます。

 

 

ジビエのイベントで・・・

さて、先日熊本市のオモケンパークで行われたジビエのpop upイベント。

ハム、サルシッチャ、ポトフ、 ソーセージ、

なんかほろっとしたやつに、その場で炭火で焼いて召し上がれ、な焼肉に…

 

 

 

 

 

 

 

応援団と言いながら、白状すると私はお肉が食べられません。

 

 

 

で、一度もいただいていなかったのですが

お客様があまりに美味しそうに食べられるので

そして匂いがあまりに美味しそうなので

ちょっとつまませていただきました。

 

 

と言っても猪肉です。

硬くて、口の中は独特な匂いが広がることを覚悟しましたが

 

ほっろほろ!!!

 

 

「やわらかーーー!!!!」

あまりの 衝撃にこんな単純な言葉しか出てきませんでした。

 

 

美味しさの理由は知っています。

電気で命を終わらせること、

すぐにジビエファームで解体ができること。

 

でもまさかここまでとは…!!

味わったことで、より理解できた気がします。

 

 

イベントに来ていた小さな子どももニコニコしながらぱくぱく食べて、お母さん大喜びでした

もちろん大人もお肉の美味しさに加え、佐渡シェフの腕前に唸るばかり。

 

 

 

 

 

 

「お店はあるんですか?」

「どこでお肉買えますか?」

と何度聞かれていたでしょう

 

恐るべし、農家ハンターのお肉のクオリティ…!

 

 

 

ちなみに

購入はこちらから https://www.rakuten.co.jp/hunter/

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2020.11.07

応援団から一言!

農家ハンター応援団 フォトライターの髙木あゆみです!

2020年11月6日、今日はつらつらと思いを載せたい!と思います。

 

 

 

情熱大陸、4回観ました。

テレビで3回、ネットで1回。

今日も観てしまいました。

 

 

素晴らしかったですね。

 

人となり がそのまま映し出されていたこと、応援団としては嬉しかったです。

地域の課題に取り組む、持続可能なビジネスモデルとして注目をされるのはもちろんですが、それ以上に感激しました。

 

この、サスティナブルでエシカルなビジネスは

彼らのお人柄なしには生まれなかったからです。

 

命を大事にしたいという思いが深くなければ、

「イノシシさんの命、余すところなく宝にかえよう!」

とは ならなかっただろうと思うからです。

 

 

地域を守る、というのは分かりやすく、周りから理解を得やすい一方、

実際に 自分の手でイノシシさんの命をいただくことは

精神的にも物理的にもハードルが高いことは想像できます。

地域を守りたいということと、誰がどうするのか、という現実的なすり合わせの難しさは、

稲葉氏の涙や 宮川氏の口座残高からも伝わったかと思います。

 

思っても実際にはできない、とか

誰かがやってくれたらいいのにな…

というのが大多数かもしれません。

 

でも彼らは「やる」んだなぁ。

時々苦しみながら。

だから優しくて深いのでしょうか。

 

 

30分じゃ足りないよぉ〜!というのがこれを読まれる皆さんのお声ですよね、きっと。

同じく、です。

でも、あの30分に、ディレクターさんやプロデューサーさんら関係者の方の技術や 職人魂が詰め込まれていたようにも感じました。

 

 

裏のお話ですが、

1ヶ月の密着取材はちょっとハードだったようです。

元気印の宮川氏でさえ、体力的なハードさに加え、心の裏の裏まで表にされたようで、珍しくヘトヘトになっていました。

でも、同時に取材班の本気を見て、熱い思いを抱いたようです。

「本物を見た」と言っていました。

 

 

この30分の続きはまたこれから形作られていきます。

これからも農家ハンターを応援していきます。

応援していきたい、と改めて思いました。

 

 

とりあえず、さつまいもが美味しそうでしたね。

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