農家ハンター応援団 フォトライターの髙木あゆみです!
彼らの現場で見て感じた事をレポートさせていただきます。
【只者ではない感で登場した研修生】
農家ハンター研修生の佐渡さん。
研修生活1ヶ月を迎えます。
本職はシェフ、凄腕のシェフ。
東京ではイタリアンのお店を構えています。
子沢山のパパでご家族とも仲が良いご様子。
そんな彼が、お店を休んで家族と離れて、イノシシのことを学びに来ているわけです。
しかも研修期間は無期限。
「只者ではない感」でハテナづくしでたが、
会ってみると雰囲気は柔らかく、時々おちゃめ。
まったく怪しくありません!(失礼)
【きっかけは、農家ハンターのジビエを食べたこと】
実際に会って話をしてみると彼はいたってナチュラルに来ることを決めたことが分かります。
もともと、
食べているもの、使っている食材のルーツを知りたい、関わりたいという思いを持っていて、
実際に農家ハンターの猪肉が、食べてみておいしかったことと
農家ハンターの取り組みに興味を持ったところを起点に、
その地域でできる味は、そこの風土や文化のうえに仕上がったもの。
それを分かりたい、という気持ちが合わさりました。
こうしてもともと彼が持っていた、「食のルーツ」へのコミットしたいという欲求が、むくむくと芽を出したようです。
それをご家族は「行っておいでよ!」と応援しています
お父さんがいなくて寂しい子どもたちも
4人のお子さんをワンオペで育てる奥さまも
家族と離れ、自分が何を求めているかを子どもたちに見せたい、というお父さんも
一致団結して今を過ごしています。
【実際に来てみて】
東京生まれ東京育ちの佐渡さんには、いろいろなカルチャーショックもあったことでしょう
ここでは、近くにお店はない、夜は外灯も多くなく、人工的な音はない。
釣りをして食糧を調達し、畑を耕し、軽トラを乗り回します。
可能性の塊です。
佐渡さんのいく先、いかに!!
続編をお楽しみに。