農家ハンター応援団 フォトライターの髙木あゆみです!
2023年4月彼らの現場で見て感じた事をレポートさせていただきます。
この日は、リノベーション第一弾 最終日。
昨年5月に第一回を実施し2ヶ月に一度のペースで取り組んできました。
そして、ついに、一棟のリノベーションが終了しました!ぱふぱふー!
鳥獣対策でイノシシさんを捕まえるのが農家ハンターじゃないの!?
という疑問をお持ちの方は多いかと思います。
そう、それも大切なミッションです。
1番の農家ハンターのビジョンである「農家が地域のヒーローになる」を掲げて、地域の課題である鳥獣対策に取り組んできました。
訪問された方やインターン生が泊まれる宿泊所として、空き家を活用し出したのが始まりです(たぶん)
今や、空き家問題は日本に広がる大きな課題です。
罠をかけてイノシシさんを捕まえて、お肉にして、販売して、講演して、レクチャーして、授業して、開発して、
イノシシさんを飛び越えていろんな分野の専門家から学んで、そして空き家のリノベーションまでやってしまう農家ハンター。
どこにいくのーどこまでいくのーとメガホンを持って皆さんの背中に問いたくなりますが
全ての活動の根っこにあるのは「地域のために」というマインドでした。
ということで!
空き家再生リノベーション第一弾、怪我もなく終わりましたよー!
最後は、塗る工程がたくさん。
それがまた童心に返った様で楽しいんです。
上手か下手かをいう人はいません。
塗った場所にたっぷり個性がありますので、泊まる方はそんなのも目を向けていただけたらおもしろいかもしれません。
わたしも、毎回手伝わせてもらっていますが確実にDIY力がついてきました。
みんなの救世主・即戦力でした。
(と、宮川さんと同じ様なことを言ってしまいますが)ネジを斜めにうってしまうところからするとだいぶ成長しました。
講師である、地域おこし空き家興しのパイオニア・加藤潤さんは、
回を重ねるうちに、だんだんどこにいるか分からなくなっていきました。
はじめは手取り足取り、その場で教えてくれながら進めていたのですが
「あれ、加藤さんどこだっけ」という場面が多くなりました。
みんなが作業する間、加藤さんはマニアックなところをしてくれていたり
フォローに徹したりと加藤さんの動きが変わっていったのです。
というのも、みんなの技術が高まり、できることが増えていったから。
大抵のことはアドバイスをいただくだけでできるようになってきました。
「分からない。できない」だったのが
「こうしたらいいんじゃない?」に変わりました。
プロに頼めば、早いし確実。
でも、そこに自分たちが携わっていくのが農家ハンターらしいです。
自分たちのスキルアップに繋げちゃって、武器にしちゃう。
たっちゃんなんて、見た目もすっかり左官職人さんです。笑
そして、この空き家再生を通じてつながるご縁もまた、楽しいものでした。
わたしは、みんなで食べるお昼ご飯の時間がとても好きでした。
こんな感じに仕上がりました。
さぁこのノウハウをまた活かしていきますよ!
過去の写真と共に振り返って、今回のブログは締めたいと思います。