- こんにちは、くまもと☆農家ハンターの猪上です。
これまで、守ることを徹底して勉強してきたのですが、これからは地域にとって「マイナス」の存在になってしまうイノシシさんをこれからは「プラス」の存在に変えていく必要があるのでは?
そんな、考えから今回 九州農政局 主催の「ジビエ利用促進交流会」にプロジェクトリーダーの稲葉さんと参加してきました。
今回は
(1)基調講演
「ジビエの加工処理技術と販売戦略」
(2)九州農政局からの情報提供
(3)取組事例報告
ア 流通加工業者等の連携による「くまもとジビエ」のブランド化の推進
イ 徹底した品質管理、商品開発等による「西米良ジビエ」の推進
ウ HACCPシステムを取り入れた衛生管理の取組
エ 消費者ニーズの動向と販売促進に向けた取組
という内容でした。
はじめの基調講演では国産ジビエ認証委員会の運営事務局「株式会社 一成」代表取締役 木下 一成さんが登壇され。軽快なトークで場を和ませながらジビエ加工処理技術と販売戦略についてわかりやすく解説して頂きました。
特に、熟成についての正しい知識と食肉に利用できる肉が個体体重の1/3というのが驚きでした。
その後も、にジビエ処理加工施設でジビエ認証を取得された西米良村より認証の活用方法について、長崎HACCPレベル6を取得された対馬市猪鹿加工処理施設の現況の解説などなど
ジビエ認証とは
http://http://www.gibier.or.jp/certification/
ジビエ利用促進の大きな流れを掴むことができました。
今回は各地での事例を学んだだけですが、今後は自ら全国でも有数の取り組みを行いたいと思います。
地域の厄介ものにされてしまうイノシシさんを少しでも地域に親しまれる存在へと変えるためこれからも頭と身体をフル回転させて努力します!!