農家ハンター応援団 フォトライターの髙木あゆみです!
彼らの現場で見て感じた事をレポートさせていただきます。
スマートな害獣対策
ファンの皆さんはご存知のように、農家ハンターでは、IcTを取り入れたデジタルなスマートな害獣対策を行っています。
箱罠にイノシシちゃんが入ったら、戸が閉まり、アプリで通知がくるようになっています。
このシステムを導入しているのは、三角地区で言うと全箱罠の33%。一つ一つの仕掛けに足を運ぶ手間が大きく省けます。
とは言うものの
イノシシが罠にかかるまで何もしないか、というとそうではありません。
当然ながら仕掛けとなる餌の確認や、センサーの電池が切れていたりうまく作動していないことも想定して点検に周ります。
この日、猪上くんが箱罠周りをするのに同行させてもらいました。
「ここ、よく覚えてるな!!!」
と思うような、目印のない(ようにしか見えない)ところを進みます。
センサーの電池はあるか
餌を食べた形跡があるか
近くに足跡はあるか(この箱罠の場所が適切かの検証ができます)などを確認します。
その足跡、分かりやすいものもあれば、一般人の私のような目には何にも気に留めないようなものも見つける猪上くん。プロの目です。
いつもニコニコと和やかな福顔の猪上氏ですが、この時は真剣な顔でした。良い表情を見れました。
センサーの取り付け!
一つの箱罠ポイントでは、センサーの機械を取り付けました。
そこら辺にある木を切り、柱にして取り付けます。
さすが、手際の良いこと。
おばちゃんはすっかり感心しましたよ。
農家ハンターの特徴の一つ、IcTを取り入れたスマートハントで
かける手間は最小限に、かけるべき手間は丁寧にかけています。