農家ハンター応援団 フォトライターの髙木あゆみです!
彼らの現場で見て感じた事をレポートさせていただきます。
レザークラフトワークショップ開催!
農家ハンターで行われたレザークラフトのワークショップに参加させていただきました。
講師は東京からUターンして、三角でレザー工房を開いているatlier kobitoの西山さん。
前職で、関東で製作工程を学び、
レザー本場のイタリアで更に学び、地元・三角で起業されました。
アトリエはジビエファームからそんなに離れていませんが、
わたしは山奥過ぎてたどり着けませんでした\(^o^)/
ナビだってお手上げな、とても空気の綺麗なところで作られているようです。
三角で起業してがんばる若手を応援したい!
という気持ちと
イノシシさんの革を使ったコラボができればおもしろいね!
ということで、農家ハンターでのワークショップ開催が実現しました。
工程はシンプルだけど・・・
革を好きな色に染めて
角をとって
接着剤をつけて
留め具の色を決めて
カンカンやって留めて
やすりで削って・・・
こう書くとそんなに多くの工程ではありませんね。
バッグも縫製なしでできる、シンプルなタイプを考えてくれたのですが
それでも完成までに4時間みっちりかかりました。
西山先生が入念いい下準備してくれていたので、これを一からとなるときっと半日コースです。
作家さんが日頃かけている手間が見えたようで
物を大切にしようという気持ちにもなります。
手作りって尊い!職人さんに敬礼!な気分です。
一心不乱に、
そして(頻繁に)出てくる宮川さんからの笑いの爆弾に和みながら
気づけば時間がたっていて
仕上がったころには達成感でみなさんとても良い表情をしていました。
奥が深い!おもしろい!
今回は初回ということで、西山先生が扱うことの多い牛革を使ってバッグを作りましたが
どんな牛さんの革か、どんな特徴があるか、
どうやって普段製作しているかなど話をしていただけたので
背景を想像しながら作成することができ、愛着も倍増です。
イノシシさんの革は、牛革よりもっと柔らかいです。
イノシシさんの革で作るなら、どんなものがいいでしょう?
農家ハンターのワクワクは止まりません。