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2021.07.13

【この人に聞いてみた!】新研修生・鈴木剛史さん

農家ハンター応援団 フォトライターの髙木あゆみです!

彼らの現場で見て感じた事をレポートさせていただきます。

 今回はインタビューシリーズ「この人に聞いてみた!」

お話をお聞きしたのは、農家ハンター道場の研修生・鈴木剛史さんです。

 

 

 

 

 

 

 

教職員からハンターへ

 

髙木  研修生となられて2ヶ月がたとうとしているところですね。どうですか、実際に農家ハンターの中に入ってみられて。

 

鈴木  めっっっちゃおもしろいです!楽しさしかないです!

 

髙木  おおお。具体的にはどんなことですか?

 

鈴木  できなかったことができるようになる過程ですね。軽トラも運転したことなかったし、チェーンソーもここで初めて使いました。稲葉さん(プロジェクトリーダー)について、色んなことを経験させてもらってます。農作業でもなんでも、とにかく楽しいです。

 

髙木  イノシシさんの解体もしていますか?

 

鈴木  何度か教えてもらってやっています。けど、必死なので楽しいとかではないです笑

先輩に時間を作ってもらって教えてもらっているし、何より命ですから。無駄にしちゃいけないと思って緊張感がすごいです。

 

 

 

髙木  鈴木さん、こないだの3月まで、中学校で理科の先生をしておられたんですよね。何を求めて、3年ここにいよう!と決めたのでしょうか?

 

鈴木  教員は天職だったと思います。素晴らしい仕事だし、とにかく楽しかったです。結構生徒からの人気もあったかと。笑

でも、何より農家さんの役に立ちたいという思いが強くなっていったんですよね。

農業そのものももっと評価されていいものだと思うし、農家さんの仕事がしやすくなるように応援できないかという気持ちが大きくなりました。

野生動物と共生していくうえで、狩猟は必要なことですから、そうして調べていくうちにたどり着きました。

 

髙木  飛び込む意欲が素敵です!

 

鈴木  将来的には、おばあちゃんの家がある八ヶ岳に移住を予定していて、そこで農家ハンターと似たことができたらと思ってます。ノウハウ学んでまるっとごっそり長野でやっちゃいたい。笑

おばあちゃんがしていた農地はあるけど継ぐ人がいないから、農業しつつ、獣害対策で地域のためになれればいいなと。それができたら地域にも受け入れてもらえやすいかもしれないという期待もありで。

 

髙木  八ヶ岳…!!いいとこですよね。あそこは鹿が多いんですよね。

 

鈴木  ここで学んで、鹿さん相手に応用していきたいです。

 

 

実際に来てみて

 

鈴木  とにかくここの人たちが大好きになりました。みなさんかっこいいんですよ。

僕は稲葉さんについて教わることが多いんですけど、彼はこれまで体当たりでいろんなことをしてきて、鳥獣害対策をひっぱっていってる。罠を開発したり、講演活動をしたり。マルチにいろんなことができます。猪上さんは、1日の終わり、絶対疲れてるはずなのに、そこからもう一仕事やって帰ることが多いです。大池さんもいろんなことを考えながら一生懸命。2人とも年下ながら本当に尊敬しています。

宮川さんはやっぱり最高です。一番最初に、「イノシシのこと、大切にしてね。命だから。」って言ってくれたんですけど、行動も言葉も一貫して愛があるというか。そしてなんであんなにおもしろいんだろうか。笑

みんながそれぞれ一生懸命やってるのが素晴らしくて、ここにいれてめちゃくちゃ幸せ感じてます。

 

髙木  それはよく分かります。

 

鈴木  稲葉さんが野菜いじってるのとか、犬と遊んでるときの笑顔とか…幸せってこういうことかと見えてきました。

 

髙木  稲葉たっちゃんのことだいぶ大好きですね!!笑  彼の笑顔のパワーはものすごいですもんね笑

さて、地域のために、農家さんのために、とおっしゃいますが、どうしてそんな意識になられたのですか?

 

鈴木  僕は理科を教えていて、特に畜産系だったので、農業はそんなに遠いものでもないんですよ。

教員採用試験を受ける時、父から言われた「なんのために学ぶか、誰のために学ぶか、学んだものをどう還元していくか」という言葉がずっと胸にあります。

産んでもらい、育ててもらい、これから誰かのために・・・と考えていくうちに、とにかく農家さんの役に立てたいと思うようになりました。教職の仕事も好きでしたが、チャレンジしないと後悔するので、思い切って研修生に応募しました。

稲葉さんが、講演会などで、体験から学んだことを惜しみなく教えている姿にも影響を受けています。苦労して手にした技術ですから、誰にも教えたくないと思うのだって普通なのに、出し惜しみせず一生懸命伝え、それぞれの地域と共存共栄しようとしてる。僕も技術を得て、誰かの役に立てることで還元していきたいです。

 

髙木  農業、地域貢献という枠に絞らずに鈴木さんなりの形ができていきそうですね。

 

鈴木  そうですね。 教育、農業、狩猟を組み合わせて自分なりの色が出せたらいいなと思います。

 

 

 

狩猟免許に冷麺にDIYにキャンプに

 

 

髙木  もうすぐ狩猟免許試験を受けるんですよね。

 

鈴木  はい。今はまだ資格がないので、稲葉さんがついて行って箱罠の仕掛け方やメンテナンスなどを教わっているんですけど、資格がとれたらまた活動の幅が広がると思います。

 

髙木  DIY隊長にも任命されたとか!あと冷麺…

冷麺はどこからですか?笑   何をするんですか?

 

鈴木  DIYはこれからジビエツーリズムなどで必要になってくるし面白そうですよね。ちゃんとやったことないですけど。笑

冷麺は、ここの新たな名物になるといいなと開発しているところです。ちょっと前に岩手で講師をしていたので、冷麺にはうるさいんですよ。今、麺からオーダーしてつくってるところです。イノシシのお肉や三角のレモンとか入れて、ここならではの冷麺ができたらなと思ってます。岩手と熊本を、食で繋げるようで嬉しいです。

 

髙木  それから、キャンプもお好きだとお聞きしました。研修センターにも鈴木さんのキャンプグッズがいっぱいでしたね!

 

鈴木  キャンプ大好きなんですよ。ここでキャンプ事業をやりたいなと目論んでます。耕作放棄地でできないかな。

 

髙木  イノシシさんも来そうですね。稲葉さんと鈴木さんがキャンプしてる様子を覗きたいです。

今回色々聞かせていただきましたが、稲葉愛の強さを一番感じました。

 

鈴木  熊本はおいしいものばかりで、もう何を食べてもおいしいし楽しいので、仕事だけでなくプライベートでも、これから熊本を満喫していきます!

 

 

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