農家ハンター応援団 フォトライターの髙木あゆみです!
2022年11月、彼らの現場で見て感じた事をレポートさせていただきます。
全国過疎問題シンポジウム2022inくまもと
が行われ、過疎というキーワードで通じる地域の行政マン&ウーマンが戸馳にやってきました!
鳥獣問題はその多くの地域で課題になっていることでしょう。
宇城市役所から、宮川さんがバスガイドを務め(見たかった)
三角町防災センターへ。
農家ハンターの活動をご紹介しました。
① 自分しかできないことか?
② ワクワクドキドキすることか?
③ 人の役に立つことか?
この3つを考えて、スタートした農家ハンターの活動。
一番の目的は、【農家を地域のヒーローにしていきたい!】
ちょいちょい飛ばされる、絶好調の宮川ギャグにあまり反応がないほど
みなさん聞き入っておられたようでした!笑
講演のあとは、戸馳島へ移動します。
ジビエファームに、こんなに多くの人が集まったのは初めて!
ここでは捕れたばかりのイノシシさんがみなさんを待っていました。
たっちゃんが説明します。
「民間の施設なのか、行政が入っているのか」
という質問がありました。
農家ハンター、民間で運営しています!
そして、イノシシさんをまるっと堆肥にできる機械。
鳥獣対策の1番の壁となるのは、捕獲した後。
どう処分するのかということです。
困っている人の多くは猟師さんではありませんし、
イノシシやシカが出る ≒ 過疎地域 = 高齢者の多い地域
なので
誰でも取りかかりやすいシステムがあるかどうかが
鳥獣対策の成功のカギと言えるかもしれません。
その時に大活躍なのが農家ハンターにある、
イノシシさんを丸ごと堆肥にしちゃう機械です。
個人で買える金額ではございませんので、いろんな地域にあればいいですね。
さぁ御一行は、宿泊施設の”鶴”と宮川洋蘭へ。
たっちゃんは鶴のご紹介。
二酸化炭素吸収率の高い桐を植える計画や
鶴のこれからの展開についてなどなどお話ししました。
空き家問題も過疎地域の共通の話題です。
わたしは、農家ハンターの取り組みのように、
ちょっと難しいことも”地域のお荷物”ではなく”お宝”と
捉え直しができるような活動が広がるといいなとこっそり思っています。
宮川洋蘭は見応え大!一面の蘭を見るなんてなかなかないですよね。
宮川洋蘭のサステナブルな取り組みをご紹介すると、わたしはいつも感激するのです。
蘭生産はサステナブルではないと宮川さんおっしゃいますが
だからと言ってその産業をやめればいいということではなく
“自他共に”の視点で ここから何ができるか探し!
みたいなことが積み上がるのが大切なような気がしてます。
甘いみかんのおもてなし🍊
お見送りも全力!
おいでになられた行政マン&ウーマンのみなさん、
ぜひジビエツーリズムにおいでください!😆