小屋の裏で何頭も出没していて危ないのでどうにかして
もらえないか、集落から要請があり設置した箱罠でした。
捕獲の一報でこれだけ多くの人が集まりました。
これまでをあまり触れてきませんでしたが私たちは一般的な槍などによる屠殺ではなく電気ショッカーを使用しています。
それが両者にとって精神的にも肉体的にも負担が少ない方法だと思うからです。
イノシシさんが一方的に悪いなんて全く思っていません。
そもそも私たち農家による収穫物の残さが彼らのエサに
ならないようにもっと私たちは努力しなければ
被害は減りません。
誤った箱罠や餌やりによって減るどころか個体が
増えている地区もあると聞きます。
だから私たちは守ることも啓蒙し同時に活動していきます。
そんな想いを農家、そして区長さんをはじめとした
住民の方々と共有させてもらいました。
こうした捕獲、駆除の対策がいつの日か不要になることを
願いながら、80人で一歩一歩頑張ります。