農家ハンター応援団 フォトライターの髙木あゆみです!
彼らの現場で見て感じた事をレポートさせていただきます。
カリスマによる勉強会
ジビエのカリスマ・糸島ジビエ研究所の代表・西村直人氏を招き、勉強会が行われていました。
今回は2回目の講習です。
衛生面、動物福祉の観点、体の仕組み、などなど
出てくる言葉が pHやら動脈やら熱伝導やら…
理科や医学を学んでいるようでした。
汗が出てきました;
カリスマの知識はものすごかった・・・
何を聞いてももれなく 答えてくれます。とても分かりやすい解説と共に!
カリスマ、まだ26歳、
大学時代に学内にイノシシが出没し対策委員会に入ったことが彼のジビエライフが始まりでした。
狩猟家さんから学び、精肉加工を学び、在学中に起業して今に至ります。
狩猟も加工もどちらも学んでいるから、総合的な判断ができるようです。
罠にかかったイノシシさんとどう対峙するかで、イノシシさんが感じるストレスは大きく違います。そして、お肉の質も違います。
カリスマは学生時代に教育も学んでいたからか、説明もとても分かりやすい。
どんな時間の使い方で人生を過ごしてきたのか、意味不明なくらい奥深い方でした
理科は苦手ですが、おかげでなんとか最後までついていけました。
経験にさらなる知識・理解を加えよう
農家ハンターは試行錯誤しながら ここまで走ってきました。
こうやって学びを深めると、経験から見えてきた課題を正しく捉え解決していくことができます。
「こうなる理由がわからないのですが、何が考えられますか」
「なんでだろうと思っていたけど、こういうことだったんですね!」
「次はこれを教えてください!」
と意欲的なみなさん、
イノシシさんが最後までストレスを感じないために、
そして皆さんに喜んでいただけるお肉を作りたいという情熱でアツアツな日でした。