あけましておめでとうございます
農家ハンター応援団 フォトライターの髙木あゆみです!
彼らの現場で見て感じた事をレポートさせていただきます。
3つ前の投稿で、KMバイオロジクスさんにジビエ料理を振る舞ったことについて書きました。
あれから、実は農家ハンター宮川氏・さよちゃんが、KMバイオロジクスの永里社長はじめ幹部の皆さまに会いにお邪魔してきました!
わたしも、図々しく同行させていただいちゃいました。
絶景のKMバイオロジクスさんへ!
まず熊本市の北部から阿蘇までを望める展望台のようなお部屋にびっくり。
完全におのぼりさんの私たち、感激しっぱなしです。
以前、宮川氏による、農家ハンタープレゼンは聴いていただいており、
今回はどんなことを農家ハンターが目指しているのか、ということを伝えることができました。
「今は農家さんが困ってる、で住むかもしれない。けれどもっともっとイノシシさんが人里に現れるようになり、万が一子どもに何かあってからでは遅い。イノシシを悪者にしたくないし、誰も被害に遭ってほしくはない。農家ハンターは、それを阻止し、共存していくための取り組みです」
永里社長は 熱心に聞いてくださっていました。
どうしてここまでイノシシが増えたのか、という話の流れでコロナウイルスの話になりました。
「何が害か、というのは、見方で変わる。
たとえばコロナウイルスも、必ずしも悪者とは言えない。広い視野で見たときには、人間の方がもしかするとよっぽど害と言えるかもしれない。
そこに目を向けず、ワクチンがあればいいということだけでは、本当の問題は解決していかない。」
私は、永里社長が、ワクチンの開発に並々ならぬ責任感を持っておられるご様子を垣間見ています。
この言葉から、直面している課題の根本を見ておられるのだと思いました。
立田山でも
永里社長は、ここから目と鼻の先にある立田山でもイノシシが増えていることを危惧しておられ、
それに対し、企業として何かできることはないか考えている中での農家ハンターとの出会いでした。
「三角で培ったノウハウを、立田山や他の地域に生かすことはできるか」
「KMBの社員が手伝える、具体的なことはなんだろうか」
「社員に理解を深めてもらうために、こんなことをしてはどうだろうか」
などなど、社長はじめ皆さんから色々な意見が出されました。
社食のメニューにジビエ料理を加えていただくという元々の案がありましたが、それに限らずさらに可能性に満ちた話ができ、
そこで出たアイディアのいくつかを形にすることを約束してくれました。
内容はオフレコかもしれないのでまだ黙っておきます♡
社会課題の解決に本気の企業が地元にあるなんて、誇らしい気持ちになりました。
こんな地元企業とタッグを組めるなんて、なんて嬉しいことでしょう!
今年も農家ハンターから目が離せません。
みなさんも、どうぞ追いかけてくださいませ。
最後に、学生時代のマドンナに再会し喜び全開の宮川さん、記念に小さく載せておきます。