農家ハンター応援団 フォトライターの髙木あゆみです!
彼らの現場で見て感じた事をレポートさせていただきます。
八代高校1年生、ジビエの授業が行われています。
その名は「ジビエ開発プロジェクト」。
鳥獣害対策について学び、SDGsの推進に繋げるのが狙い。
農家ハンターがお邪魔して講義をしています。
今行われているのは、クラフトと料理!
このジビエクラス、とても人気があったそうです!
実地見学などがあるので人数が限られており、選ばれた15名がここに参加しています。
ジビエ料理のコースでは、女の子たちが大池さんのお話を真剣に聞いていました。
これまで彼女が学んできたこと、経験から得た知識を伝えます。
鹿のジビエを使ってメニューを決め、
今年度中に実際に試作をします。
どこの部位にどんな特徴があるかなどを学びながら
どんな料理が合うかを自分たちで考えていきます。
ボルシチを知っている高校1年生…
わたしはいまだ味さえ知りません。。。笑
八代市にはジビエを解体できる施設が4箇所もあり、県内では一番多いそう。
でも食べられる場所がない!
ってことで
この取り組みが地域とコミットし、ジビエの活用促進や食を通じた理解に繋がっていけばいいなぁ。
クラフトチームは、イノシシさんの革を使ってブレスレットを作っていました。
参加していたのは男子6名。
三角で活躍する革職人・Atelier Kobitoの西山さんを講師に
①革に線を引いて裁断
②ねじねじ
③留め具を付ける
という工程です。
何を作る?と意見を出し合ったときには「バッグ!」などの意見が出ていましたが、
小さなブレスレットを作るにも四苦八苦。
切るのも難しいですが、一番みんなが苦戦していたのがネジネジの工程でした。
やりながら思考と手が迷子になるようで難しそう。
休み時間返上でやっていました。それでも授業終了までに終わらない人も。
それほど難しいんですね〜
集中している姿の素晴らしいこと!!!
こうして学校と民間の活動が繋がって、
若い世代が次に何をしていくのか、
おばちゃんは楽しみです。学校も素晴らしいー!