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2021.12.28

高校生のジビエ甲子園!at 白川クリスマス

農家ハンター応援団 フォトライターの髙木あゆみです!

彼らの現場で見て感じた事をレポートさせていただきます。

 

 

極寒クリスマスの日、

白川夜市ならぬ白川クリスマスが開催されました。

今回参加したのは、農家ハンター・・・ではございません。

 

農家ハンターが伴走している高校生たちが、「ジビエ甲子園」と題して

シカ肉でグルメ対決をしたのです!

 

 

 

 

八代農業高校泉分校の生徒さんらは、シカ味噌まんとシカピザまん、

芦北高校の生徒さんらは、シカ肉コロッケ。プレーン味とカレー味。

 

開始間際の挨拶での「相手には負けません!」という意気込みもフレッシュでよかった!

 

 

 

 

 

 

 

これまで、農家ハンターが出張授業で鳥獣害問題について、対策について、ジビエについて授業をしてきました。

高校生のメニュー開発もサポートし、今回も井上くん、大池さん、そして稲葉たっちゃんが応援に駆けつけました。

 

 

 

大人がお手本で声を出したり、

ちょっと手間取っているところにサポートが入ったりしながら1日が始まります。

 

寒くて震えてるわたしの横で、高校生は通行人の方々に声をかけたりチラシを配っていました。さすが。寒い中、生足だって強い。さすが。

「何を食べよっかな〜と思ってるんでしたら!ぜひ!試してみてください!」

という声かけには驚きました。

すぐに営業で採用されそうです。

 

そんな声かけのおかげか、足を止める人たちも多かったように見えます。

 

 

 

こんなイベントでは何が売れるのか、

人生の先輩方から学び、自分たちで考え、計画し、準備をし、今日を迎えた高校生たち。

文化祭の域からちょっと抜け出して、実地体験をしています。

 

この取り組みが続きビジネス展開できるようになると、年間200頭以上のシカさんが

また地域の宝となり、町を活気づけてくれることになります。

 

 

 

さて、大事な味はというと・・・

 

我が子が食べる様子がこちら。ほくほくで心も体も温まりました。

 

 

高校生たちの一生懸命な様子がとてもステキだったし、

こんな日にコートも着ずに頑張る様子には脱帽だし、

こんな取り組みをさせてくれる学校も素晴らしい!

きっと、こういう体験が将来に繋がることと思います。

獣害問題で起業するような人があらわれるかもしれません。

希望しかないわ、高校生。

 

これからも取り組みは続きます。

 

この日に至るまでの取り組みは、熊日さんの記事にて。

https://kumamoto.keizai.biz/headline/144/?fbclid=IwAR1ZSlrsM_Xttd6XeKwjqxfxgqXUHWeKGuIAWPw21pRZP7Qjwk6aILInhaE

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