農家ハンター応援団 フォトライターの髙木あゆみです!
2022年3月 彼らの現場で見て感じた事をレポートさせていただきます。
おっもしろい人が農家ハンターにやってきましたよーーー!!!
鹿児島県の南の南、頴娃町で空き家再生プロジェクトや町おこしをされている、地域の星・加藤潤さん!!!
頴娃町の読み方、ご存知ですか?
「えい」です。
お話をお聞きする前に、一緒にキャプテン宮川の豪華クルーズ船で一緒に釣りをするところからこの日はスタート。
ゲストより大きい魚を釣ってすみません😆
釣りのお話は、またanother storyでご紹介します!
釣りをして、ジビエカレーを堪能した後、
一緒にイノシシさんのいる箱罠を見に行きました。今朝、ちょうど罠にかかっていたのです。
加藤さん、静かに全てを見守りました。
ここからが今回おいでいただいたメイン!15時からの本題です!笑
農家ハンターの研修&宿泊施設では、空き家だったこの家でどんなアレンジができるか、自分たちでできることはどんなことか意見をいただきました。
お金を出せばもちろんバリっとできるけど、そうではない農家ハンターらしくDIYして機能的にあたたかくしていきたい!
ずっと目がキラキラしていました、加藤さん。
初めてのこと、知らないこと、共通点を見つけてキラキラなのです。
イノシシさんの箱罠に置く予定のみかんを食べて、美味しさに感動したりしていました。
そのお姿が本当にステキで。
農家ハンターがしていることを体験と共にご理解いただいたところでお話しました。
1時間笑いっぱなしでめちゃめちゃおもしろかったんです。話術もピカイチ!
加藤さん、
弟さんとタツノオトシゴハウスを経営し、
観光地の指宿、知覧、枕崎に囲まれて素通りされていたところの魅力を再発掘し、発信し、
人を巻き込んだ空き家再生を手掛け、
大工をし、
IターンUターンの人が起業しやすい環境をつくり、
地域おこし協力隊の方のサポートをし、
今や全国いろんなところで講演をし、相談を受け、
と、こんなに多岐にわたる活動をご紹介くださいました。
引き出しが多すぎて何と受け止めればいいか分からずにいたら、
” コミュニティ大工 “というネーミングが今は一番しっくりきていると教えてくれました。
地域のために動いてきたことが行政を動かし、町を盛り上げることに繋がりました。
人を巻き込んで実際に動いてきたところや、
あらゆる方面に手を尽くしてこられたところが農家ハンターの活動と重なります。
NPOとして担う部分と、そこでは掬い上げきれない営利の部分は会社で担うという分け方や
ネガティブをポジティブに変えるという考え方・やり方も。
めちゃめちゃ楽しそうなお姿も。
空き家再生と一言で言っても
その空き家は誰かの紡いだ暮らしがあったところですし、
相続云々を考えると簡単に話が進むことばかりではありません。
家主さんとの思いのギャップもある場合も。
だから信頼してもらうことがスタートです。
地道に、小さいことも大きいことも、知恵を絞って誠意を持ってやってこられたのだと思います。
これから、加藤さんのお力を借りて
農家ハンターの宿泊施設を過ごしやすくかえていきます。
どのくらいの期間使っていきたいか、どこまでのクオリティを目指すかをクリアにして、
予算でできること、業者さんにお願いする部分、自分達でできることを分けていきます。
救世主!心通じる大工の加藤さん!✨
わたしもDIYやれるようになりたいから乗っかろう!
WSもありそうですよ♡
興味のある方は挙手で!!
実はわたし、頴娃町は馴染みがある町ですが、行っていた小学生時代ということもあり、町そのものの記憶がありません。
加藤さんが頴娃町に移住されるまでも、町の人々は町を大切に守ってこられたそうです。
そんな風土に加藤さんが混ざって爆発したんだろうなぁー
と思いながらお話をお聞きしていました。
次は、指宿でもなく知覧でもなく、頴娃町へまっしぐらに遊びに行こうと思います。
加藤さんの所属される頴娃町おこそ会HP https://ei-okosokai.jimdofree.com/
株式会社オコソコ https://okosoco-japan.com/