農家ハンター応援団 フォトライターの髙木あゆみです!
2024年7月、彼らの現場で見て感じた事をレポートさせていただきます。
この夏、ソラシドエアとの協定で生まれた、《ソラシドエコファーム》に新しい場所が仲間入り!村落開発センターの裏、かつてのみかん畑です。
耕作放棄地となり鬱蒼としていたところを草刈りしてさっぱりしました!
農家ハンターメンバーの今村さんに秘密兵器をかしていただき、草刈りの効率が爆上がり。驚きのパワーです✨「この機械のおかげで短時間で終わる」と賛辞を述べたのは井上くんとたっちゃんです。
このままにしていてもただ草が生えるだけで何も問題ない……ように思われる方もいるかもしれません。しかし、この農地として使われなくなった場所、耕作放棄地をどうするかが鳥獣対策に大きく影響します。鬱蒼とした場所はイノシシさんの隠れ場所にうってつけなんです。
民家が近くにある田畑が耕作放棄地になると、そこを隠れ家にして人間の生活との距離が縮まります。農地としての役割を終えた場所は、動物も人間もお互い安心して暮らすために、見通しのいいさっぱりした場所に変身させることが欠かせないのです。
耕作放棄地を草刈りして見通しよく管理していくのは予防の第一歩ということですね。
そのため、農家ハンターではいくつもの耕作放棄地を再開墾して活用しています。
さて、今回ソラシドエアさんのソラシドエコファーム2となったこの場所は、みかんの段々畑だったようです。背丈よりも大きい草が生い茂っているときには段があると分かりませんでした。草刈りは段差があると、より時間がかかります。
でも、ソラシドの皆さんが機械を使いこなし、黙々と作業を進められたおかげで、朝7時からはじめた草刈りは3時間もかからずに終了しました。すばらしい!
ここの土は、だいぶ硬くっていて、何か野菜を育てるにはこのままだとちょっと難しそう…と猪上くん。
そのため、エコファーム1号ではさつまいもを植えていますが、ここでは果樹かな?栗かな?
これから考えるそうです。
終わってからは、うきうきらんらんブルーベリー園でブルーベリーと冷凍いちごけずりでエネルギーチャージです。
そうそう、ソラシドエコファーム1号も、この前日に周りの草刈りをしてすっかりキレイになりました。
2日間に渡るエコファームメンテナンス、お疲れ様でした!