こんにちは。農家ハンター＆宮川洋蘭　宮川将人です。

今日は農家ハンターの発足と熊本地震から3年、
いろんな思いを巡らせながらお便りしたいと思います。

 


2016年4月9～10日、県内各所で急激に増え始めていた
イノシシによる農作物被害についてさしより農家のみんなで考えよう、
それがイノシシ合宿でした。

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http://clt945316.benchurl.com/c/v?e=E35D3D&c=E6CA4&t=1&l=50C2B6F&email=1cHhorkI4kRr99dRBWtS7haIw4W6c2hcNyIeD9VsXLU%3D

くまもと☆九州農政局（農水省）さんと昨年から開発を
進めてきた手作りIoT発信機から通知によって、
イノシシ２頭の捕獲現場に来ました。
　
電波状況の悪い山間地で、外部電源が不要で、
ちゃんと通知してくれる、シンプルで低コストな
発信機の製品化を目指し、実証実験を行ってきました。
今回の眼鏡ケースに入ったものはなんと第五段階目のモデルです。

全国の農家や現場で対策をされる方の一役になればと。
どうぞご期待下さい！

くまもと☆農家ハンターのメンバーが初めてイノシシを
捕獲しました。
くまもと☆農家ハンターのメンバー宮本くん、西原くんは
収穫直前のミカンを食べられる被害に大変困っており
箱罠を設置したのが1年ほど前。

今回の初捕獲は、本人たちだけではなく同じようにミカンの被害や
農作業をすることも危なくて困っている地域の方々もよろこんで
くださったそうです。

しかし、この日を迎えた気持ちは複雑なものだったそうです。
いつもミカンを食べられて憎く思っていたが、実際は考えさせられる
ことが多く、改めていただいた命を無駄にしては絶対にいけない！と
強く感じたと西原くんが話してくれました。

「くまもと☆農家ハンター」は、地域を災害から守る消防団活動のように、
鳥獣被害から地域を守ることを目指して、若手農家によるイノシシ対策の
活動をしております。

人と野生動物のちょうどいい関係、バランスを考えながら、できる限りの
活用もしていけたらと思っています。


ランと野生動物に興味があり現在 宮川洋蘭で実習中の
東京農業大学の学生さん2人も現場実習しました。



今回初捕獲をしたのは、先日 代表の宮川将人とプロジェクトリーダーの稲葉達也の
話しを聴きにきてくれた2人。その翌週の成果でした。

熊本県南小国町にある「ファブラボ阿蘇南小国」に
行ってきました。

ファブマスターの鈴谷さんとは、昨年熊本県が主催する
「熊本イノベーションスクール　プロジェクト180」に
くまもと☆農家ハンターの宮川将人が参加して際に
お会いしました。

鈴谷さんはメンターとして来られていて、私どもの活動を
応援してくださる1人。南小国の鳥獣被害の様子などを
伺いしました。


それにしても初めてのファブラボは楽しいことだらけ。
子どもから大人まで楽しめるワークショップもたくさんあり
ワクワク癒されます。
また「することの意味」を追求している鈴谷さんの姿勢に
刺激をもらいました。ありがとうございました。



ファブラボ阿蘇南小国
https://fabmog.net/

ファブラボとは
ファブラボは、「ほぼあらゆるもの（”almost anything”）」を
つくることを目標とした、市民工房のネットワークです。
一度にいっぱいは作れませんが、一つしか無い最高のものが作れます。
訪れるそれぞれの人が大好きなもののために、手を動かして、
楽しさを見つける生活のお手伝いをする場所です。
　　　　　　　　　　　　ホームページ　ファブラボとは？より引用



何だか似ている二人

くまもと☆農家ハンター宮川将人が楽天市場が主催する
北海道復興支援セミナーにて話しをさせていただきました。

宮川将人の本業はランの生産者
楽天市場に出店しているウェブショップは12年目を迎え
楽天クラウドファンディングでは鳥獣対策について2回開催している。

話しを聴きにきてくださったのは、楽天市場に出店している方々
これまでのお店のこと、花のこと、イノシシのこと、自分のことの
話しをさせていただきました。


楽天のお声を掛けてくださった方は、まだウェブショップとして
駆け出しの頃に通ったネットショップ講座の先生
10年近く経った今もこうしてご縁を続けてくださり感謝しています。


東京農業大学在学中に北海道研修をした経験から思い入れのある土地
何かしらのかたちでお役に立てれば嬉しいかです。