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2024.07.15

第一回・とばせ車座。ワイワイとばしてこー!

農家ハンター応援団 フォトライターの髙木あゆみです!

20247月、彼らの現場で見て感じた事をレポートさせていただきます。

 

梅雨の晴れ間、「とばせ車座」が行われました!

60名を超える方々、それも仕事でプライベートでご活躍のパワフルな皆さんです。

 

結婚式よりも詳しく参加者の紹介が載った席次表が事前に配られ、個々で繋がってね!と、異業種交流会のよう。

テーマごとにグループに分けられ席に着きます。例えば、「農業の未来を考える」「食の未来をわくわく考えよう」「教育を考える」『DX」といった、それぞれ関心や専門に近いテーマで、分科会のようなものでした。

 

 

16時からスタートし、スピーチなどだいぶ賑わったようです。

アメリカから帰国したばかりの学生さんが何人もいたりして、英語で話が進む席もありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きっとちゃんとした(真面目な)お話は前半でしっかりあっていた(と思う)のですが、わたしが到着したのは19:30、「宴もたけなわ」な状態のところでした。

お酒が入り赤ら顔の方、お腹いっぱいの方、ニコニコ顔の皆さんに迎えられました。

 

こんな感じなので、まともなご報告はちょっとできないのですが;、驚いたのは参加者の皆さんの層です。

会社員の方、経営者の方、農家の方、学生、個人で何かされている方、教育関係などなどとても多様でした。とにかくおもしろい方々で、枠にとらわれないフリーマインド、そしてどこかのため、誰かのため、何かのためにがんばる素敵な皆さんです。

そんな方々が60名も、熊本市内から車で1時間以上かかる戸馳島に集まってくれること、お酒も楽しみ、中には朝まで過ごす方がいること、これが農家ハンターだなぁと思います。

 

食事やお酒も用意されていましたが、その中でみなさんがやっぱり嬉しそうにしていたのはイノシシさんのまるっとグリル焼き。
前日に獲れたばかりのウリ坊ちゃん、猪上くんがじっくりじっくり焼きました。待ってました!とばかりに歓声が上がります。

 

 

参加者の皆さんは、何かを一品持ち寄るということになっていました。
農家さんやら経営者さんやら、推しグルメのある皆さんですので集まったものもおもしろかった!

自社製品だったり箱で持ってこられていたりと規格外。手作りのチーズケーキにおにぎりも最高でした。おまんじゅうも。持ってくるものにもまた個性があって、そこから話が広がります。

 

 

きっと、タメになるお話はわたしが到着するまでたくさんあったんだと思いますが、一番盛り上がったのは結婚相談所での婚活、婚活の分析の話でした。宮川さんはここからたくさんのインスピレーションをもらっているようでした!これから何をするんだろう…笑

 

 

到着が遅くなったのと人見知りもあり、あまりたくさんの人と話せなかったわたしですが
カメラのSDカードを忘れ(へへへ、ポンコツです)、スマホはなんとなく触らずにいたので当日の写真がありません。ここに掲載している写真は、まるっと西國しょうたさんを中心に、参加の方から寄せ集まった力作をお借りしてお届けしました!

 

 

泊まり組の、翌朝のおじさま方の寝起き写真で締めくくります。

 

今回は仕事も忘れ、ただただ楽しませてもらった私ですが、今後もこれがどう動いていくのか注目していきます!きっとまたおもしろいことをされると思うので、ご期待くださーい!

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2024.06.27

インタビュー・この人に聞いてみた!楠田 弘毅さん編

農家ハンター応援団 フォトライターの髙木あゆみです!

 2月に東京から熊本に移住してきた、NEW FACEの楠田弘毅さんにインタビューしました。

 

たかき ようこそ、熊本へ。そして農家ハンターへ!本当においでいただけるとは✨

 

楠田さん  熊本、住みやすいし居心地がいいです。仕事も生活環境も。

 

たかき ご出身は島根県でしたよね。もともと農家ご出身ですか?

 

楠田さん  実家は農家ではなかったですが、大学3年のときに農学部に進学してそれがおもしろかったんですよね。もっと学ぼうと、東大関連の大学院で保全生態学研究室で学びました。環境問題が騒がれている時期でもあったので、農業も関係深いよなと、関心を持ち続けていました。いずれは島根に帰って、農業関連で地域のためになる仕事をしたいと考えていました。

 

たかき 東大から東大の農学部関連の大学院に進まれたんですね。そこから農水省でしたよね。

 

楠田さん 農水省に8年ちょっと勤めました。産業政策的な視点でサトウキビの産業を維持発展していくための施策を考えたり、周知したり、国会対応の部署など省内でさまざまな業種を経験しました。今から11年前、農水省に入って2年目のときに、ファームステイのように農家さんのところに住み込みで研修を受けるというプログラムがあって、たまたまマッチングしたのが宮川洋蘭だったです。

 

 

たかき そこが宮川代表との出会いだったんですね。研修はどうでしたか?

 

楠田さん とにかく楽しかったんですよね。まだ将人さんのお子さんも小さくて毎日遊びました。将人さんが「せっかく来てるんだから」といろんなところに連れて行ってくれたことを覚えています。。大学では縁のなかった洋蘭のことも学べて、すごく良い思い出です。それからもたまに連絡をとっていたので、近況はなんとなく知っていました。

 

たかき 農水省とのギャップがすごそうです。

 

 

楠田さん そうですね。終電で帰れるか帰れないか…というくらいまで働くことも多く、毎日大変でした。でもそのおかげで日本の農業の大枠を知ることができましたし、今に繋がっています。

 

たかき そこで宮川さんから戸馳島においでよとプロポーズ受けたんですね?華々しいキャリアの道から離れることに不安はありませんでしたか?

 

楠田さん そうですね(笑)。もともと、10年くらい農水省に勤めて島根に帰ろうと思っていたので退職は予定内です。島根ではないですけど(笑)。働く中で「これが現場にとって正しいことなのか?」という葛藤を感じる場面があったり、公人としての重圧を感じていました。子どもが産まれてからはこのままの働き方はできないと考えていたので、転職に抵抗はなかったですね。すぐにでもこっちに来たかったんですが、子どもがまだ生まれたばかりで、保育園がどんなところかも分からない、知らない土地で保育園を探す、僕も妻も転職するとなると初めてづくしになるので、一度東京で保育園に通ってからにしようと夫婦で話し合いました。それで、農水省の後に、関東にある農業ベンチャー企業で2年働きました。

 

たかき その間、熊本に来ることへの思いが変化しなかったんですね。農家ハンターではどんなお仕事をされていますか?

 

楠田さん 農水省で8年ちょっと働いている間、「現場に出たい」という思いがずっと消えなかったんですよね。だから嬉しいですよ。今の仕事は、委託事業や補助金やコンペの企画書作りが主です。どんな団体がどんな趣旨で募集しているかリサーチして、伝わるように資料を仕上げていっています。

 

 

たかき 頭脳派ですね。

 

楠田さん 自分の得意なことで喜んでもらえるので、僕もやりがいがあります。現場も大事だし好きなのでできるだけ行きたいんですが、体力的にそんなにできないのも理解してもらえてありがたいです。稲葉さんの講演現場についていくこともありますし、これからは講座の講師なんかの仕事も入ってくるかもしれません。

 

たかき 秘書のような役割もされていますよね、皆さんのスケジュールを把握したりとか。

 

楠田さん あぁそうですね。自分としてもやりたいことが見えてきました。

 

たかき おぉ!

 

楠田さん 役所の人向けに、《鳥獣対策の政策づくりを一緒に考える講座》をやれないかと思っています。皆さん仕事に追われてお忙しいので、1時間でも2時間でも集中して「これならやってみれるんじゃないか」という感覚を掴めるものができるといいなと。そのためにファシリテーションとか勉強してみようと思っています。

 

たかき いいですね。ワークショップみたいな感じですね。

 

楠田さん まさに。こちらに答えがあるというよりは、一緒に考えていくスタイルですね。思考を積み上げていって、政策をつくるといいものができるんじゃないかなと思っています。

 

たかき 楠田さんだからこそできることですね! 熊本で4ヶ月生活されていますが、東京とはどう違いますか。

 

楠田さん なんかこわばりが解けたような気がします。東京では追い立てられているように感じていたんですが、心が軽くなったような。お店に行っても店員さんとの距離が近い気がします。東京は線引きがきちっとしてる。人間関係の緊張感が薄れたような感覚ですかね。子どもも園庭で毎日遊んで楽しそうで、親としては嬉しいですね。妻も良い職場に恵まれて、家族みんな楽しんでいますよ。

 

 

 

楠田さん、ありがとうございました!これからのご活躍、楽しみにしています!

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2024.06.18

内閣総理大臣補佐官、農家ハンターへ!

農家ハンター応援団 フォトライターの髙木あゆみです!
2023年6月、彼らの現場で見て感じた事をレポートさせていただきます。

 

ある日、見たこともない光景が!

洋蘭のハウスが、明るくて花の匂いに包まれた会議場になっていました。

 

 

お迎えしたのは、内閣総理大臣補佐官の小里泰弘さんと農水省や宇城市のお役人さん御一行様です。農家ハンターに視察においでになりました。

 

 

今回の視察プログラムは、農家ハンターの活動内容プレゼン・意見交換・宮川洋蘭視察・農泊施設視察・箱罠視察・ジビエファーム視察と、ハイライトコース。

 

農家ハンターの活動プレゼンは、宮川さん・現場の稲葉たっちゃんとジビエファームの井上くんがそれぞれ話をしました。

 

話した内容は
①活動のきっかけとモットー
②農家ハンターのビジネス部門・株式会社イノPの起業や事業内容
③ジビエ事業の難しさと工夫
④IcT導入の利点と課題
⑤これまでの活動と学び
⑥これからのチャレンジ
でした。

 

 

 

 

楠田さん、農水省同期の方とここで再会‼️✨

 

 

中には、私も初めて知ることもありました。
農家ハンターが活動を初めてすぐのこと。クラウドファンディングによって箱罠を購入し設置したものの、7ヶ月間、一頭も捕獲できませんでした。
元農水省の専門家に指導を仰いだら、その後3日で捕獲することができたということ。

キャリアの方、現場とは離れているかと思いきや(ごめんなさい)、さすが国のプロフェッショナル!

そこからイノシシさんの生態を知ろうと、イノシシさんに学ぶことになっていくのですが、流れを変えたキーパーソンです。

 

 

質疑の時間では、小里さんから熱心な質問がありました。一部ご紹介しますね。

 

Q: これから、鳥獣問題はどうなっていくと思われますか?(農家ハンターでは、対策が講じて捕獲頭数はめきめき減っています。ビジネスとしては困るだろうというご心配もありながら)

A: 宇土半島では、タイワンリスを駆除できたという実績があり、PDCAのある町なので、対策で更に効果を上げられると思っています。ジビエのビジネスとしては困りますが(笑)。

 

Q: さらに活用を拡げるために、これからの取り組みや方針がありますか。例えば、ペットフードはジビエと相性がいいですね。

A: ペットフードも需要がありますが、今は人材的に難しい現状です。また、ジビエの価値を高めたいという思いもあります。動物福祉の一環として、動物園の動物への屠体給餌にも力を入れており、可能性を感じています。

 

Q: 捕獲してからの活用はどんな割合ですか

A: ジビエになるのは全捕獲数の約2割で、8割が堆肥です。”えづけSTOP”という鳥獣を寄せ付けないための取り組みの効果で、イノシシが痩せました。だからジビエとしての利活用も減りましたが、良いことだと思ってます。

鹿も堆肥化できると、対策が一気に進むと期待しています。また、私たちの経験から、活用のためにとジビエからスタートするのはオススメできません。ビジネスとして難しいからです。堆肥化の機械をまず導入することで、処理の負担を抑えつつどんな個体が獲れるのか把握し、そこからジビエという流れだと無理がないかと思います。堆肥がペットフードの原料になれば、利活用の可能性が高くなると思っています。

「ジビエになるのは2割」という返答に対し、「全国平均は1割なので、大したものですね」と感心しておられる様子でした。

メモもたくさんしておられました。また、「考えるのは簡単、実践は難しい」と、対策の難しさもご理解を示しておられました。活動や活動をする人に対してもリスペクトを持っておられるご様子が伝わりました。

私が拝見する中で、IcTの活用や鳥獣対策のこれからについて、そして捕獲した後の動物さんの利活用についてを、特に課題としてお考えのようでした。
鳥獣対策をすすめ、これから力を入れていくアグロツーリズムという観光にも繋げていけることに、大きな可能性を感じてくださったようです。

 

ジビエファームで。
JICAから派遣されて研修に来ている、未来の海外協力隊の2人とも交流する様子。

 

アグロツーリズムが本格的に始まったらまたぜひおいでいただきたいです!

 

 

===

 

話はちょっとそれますが、7月を目前に個人的に声を大にしてここで言いたいことがあります。

稲葉たっちゃんの講演をこれまでだいぶ聞かせてもらっている者として!

 

7月からイノシシさん急に出てきます!みなさん今のうちに対策を!

 

まず、残渣をイノシシさんが入れる場所に置かない。置くなら柵の中に置いてください。

柵の電圧は大丈夫ですか?必要なのは2000V以上です。

柵のどこかに、ゆがみや穴など小動物の抜け道になる箇所はありませんか?今一度チェックしてみてくださーい

近くに、草刈りできる耕作放棄地があれば刈ってください

 

イノシシから守るくらいの畑が欲しいと贅沢は言わないので、2畳ほどの家庭菜園が欲しい高木より。

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2024.06.06

高千穂で明るく元気に講演!行ってきました

農家ハンター応援団 フォトライターの髙木あゆみです!
2024年6月 彼らの現場で見て感じた事をレポートさせていただきます。

 

高千穂へ!

高千穂町産業部長連絡協議会 通常総会にお邪魔してきました。

今年2月、高千穂からは7名ほどで農家ハンターに視察においでになりました。その流れで今回高千穂にお邪魔することになり、高千穂の各町40名ほどの産業部長さんが出席されている総会にて、稲葉たっちゃんが講演をしました。

 

高千穂は、イノシシ、シカの被害が大きいそうです。

実際にイノシシ・シカを捕獲しているという人は、この中では2、3名でした。

車でぶつかった人が知り合いにいるという人は6%ほど。

同じ質問をした時、熊本の八代では半分ほどいたので、早めに対策をして人的被害に繋がらないようにできますように!

 

 

電柵、電圧

電柵に、電圧テスターは必須。持っている方は多くいらっしゃいました。

たっちゃんが、事前に高千穂をぐるりと見てきたところ、

山側は柵があり、畑の方は電柵というところが多かったそうです。テスターで必要電力を確認するというのが1番にできる効果的なこと。

土が乾燥しているときに、4000V以上流れていればOKです。

 

『鳥獣害対策は、男性が中心になる地域・組織がほとんどです。でも女性の力はとっても重要!男性は呑んだら「あれ、何ボルトいったっけ?」となりますが、女性は「4000Vて言いよらしたでしょ!」としっかりしてます。お父さんたちがテキトーにすることも、お母さんたちは押さえてくれます。だから仲良く対策してください。』

という話に皆さん笑っておられました。思いあたることがおありでしょうか?笑

 

 

「鳥獣対策は田舎の町づくりの最強コンテンツ!

いろんな産業とコラボして町を賑わしていければ、害は宝になります。」

この言葉は、新たな視点での希望になるかもしれません。

 

箱罠を置く覚悟

 

罠は設置してからがスタートです。そして、獲れる獲れないではなく、捕獲率という考え方を大切にします。その地に生息していることが分かっていれば、箱罠を置く場所、置く向きによって効果が変わります。どんな個体がどれだけ獲れているか、あるいは獲れていないかを見て、調整したり変更したりするといいんですね。それにはIcTが便利なのですが、その前に。

「箱罠で守るには、覚悟と狩猟免許と箱罠が必要」という言葉がありました。

この“覚悟“が何かというと…。

 

【殺処分をする覚悟】です。

鳥獣害対策で、これが一番のハードルなのです。

イノシシやシカを殺すところを見た人はいますか?という問いに、手を挙げられたのは2、3人でした。

 

以前聞いた話を紹介します。

井上くんは、箱罠を置いている農家さんの土地でイノシシが捕獲されたと連絡を受けて現場に行くと、ほとんどの農家さんが「できれば殺さないでほしい」とおっしゃるそうです。畑の邪魔をされたり安全を脅かされるのはなんとかしたいが、だからと言って命を奪いたいわけではないということでしょうか。

今のところ殺処分をしないのは難しいですが、その気持ちは痛いほど分かり、その度にせめて命を次に繋げたいと思う、と井上くんが話してくれたことがあります。それが農家ハンターではお肉だったり堆肥だったり革製品だったりするのですが、それでも苦しいことに変わりはありません。でも必要なことなのです。

 

寄せられたQ&A

Q;現在、箱罠、銃猟、くくり罠3つを組み合わせているが、どう選んだらいいか。

A;箱罠は場所を選ぶが1番取り掛かりやすい。箱罠で獲れない賢い個体はくくり罠。くくり罠で獲れない個体は銃で。今のように組み合わせで選んでいくといいと思います。

 

Q;親のイノシシさんが獲れないのはどうして?

A;うりぼうばかり獲れるというのは感度が良い敏感なセンサーの箱罠。それだと慎重な親が箱罠に入る前にゲートが落ち、結果として獲れない。

12月くらいまで、家族でいることが多い。親子みんな獲るためにはゲートが落ちにくいような物を選ぶなど、調整できる罠を選ぶといいです。くくり罠も進化しているから、YouTubeなどで勉強してみるといいです。集落やグループで対策すると助け合えますよ。

 

Q;猿は?

A;うちはまだ猿はいなくて…笑

 

Q;ジビエをやっているのは誰?山から獲ってくる人、解体する人………

A;自分たちでやっています。一般の方にとって安全で食べやすくするために、捕獲は他の人にも協力してもらいながら止め刺しや解体は自分たちでしています。

 

 

 

たっちゃん、講演会後は懇親会に参加し、翌日には現地視察に行ったそうです。

対策を進めている高千穂町、さらに効果が高まりますように!

 

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2024.05.29

ソラシドエアとお芋の苗植え2年目!

農家ハンター応援団 フォトライターの髙木あゆみです!
2024年5月、彼らの現場で見て感じた事をレポートさせていただきます。

 

雨の晴れ間に、ソラシドエコファームで、お芋の苗植えを行いました!

 

ソラシドエコファームは、耕作放棄地だったところを再度 耕起して、航空会社のソラシドエアとイノPが提携して活用している農場です。

一年前、苗植えをしたところから始まり、今回は2度目の作付けです。

 

今年も、社長さんをはじめ、整備師、グランドスタッフなど、様々な部署から20名ほどの職員さんが鮮やかな黄緑色のパーカーを着ておいでになりました。

 

苗はまっすぐ下に植えるのではなく、斜めにして土の表面に近く植えるといいそうです。

そうするとたくさん実がなり、大きくなりすぎず美味しいお芋になるんですって!

 

たっちゃんから指南を受け、苗をグッと土に差し込むためのスティックを使い、30cmほどの間隔を空けて苗を植えていきます。

 

昨年のことを覚えている人は、ぐんぐん進んでいました。

 

 

 

昨年は暑い暑いとおっしゃってた皆さんでしたが、今年は慣れられたのか、とってもさわやか!笑

 

 

社長さんも率先して!

 

マルチの熱で葉が弱らないように、葉の下に土を敷きます

 

 

一緒に汗を流すことが何度かあると、もうそれだけで仲間のような気持ちになるのが不思議です。

 

芋掘り体験をする機会は多くても、苗植えは一般の人にはあまり見えない作業ではないでしょうか。

イノPのみなさんが、雨が続く中で土を耕し、畝をつくり、マルチを張って準備をしてくれたから、スムーズに植えられました。農業も準備がキモなのかも。

 

わたしも、みなさんがおいでになる前に苗植えさせてもらいました。初めてでした。楽しかった〜!

秋の芋掘りも楽しみです!

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