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2020.11.07

応援団から一言!

農家ハンター応援団 フォトライターの髙木あゆみです!

2020年11月6日、今日はつらつらと思いを載せたい!と思います。

 

 

 

情熱大陸、4回観ました。

テレビで3回、ネットで1回。

今日も観てしまいました。

 

 

素晴らしかったですね。

 

人となり がそのまま映し出されていたこと、応援団としては嬉しかったです。

地域の課題に取り組む、持続可能なビジネスモデルとして注目をされるのはもちろんですが、それ以上に感激しました。

 

この、サスティナブルでエシカルなビジネスは

彼らのお人柄なしには生まれなかったからです。

 

命を大事にしたいという思いが深くなければ、

「イノシシさんの命、余すところなく宝にかえよう!」

とは ならなかっただろうと思うからです。

 

 

地域を守る、というのは分かりやすく、周りから理解を得やすい一方、

実際に 自分の手でイノシシさんの命をいただくことは

精神的にも物理的にもハードルが高いことは想像できます。

地域を守りたいということと、誰がどうするのか、という現実的なすり合わせの難しさは、

稲葉氏の涙や 宮川氏の口座残高からも伝わったかと思います。

 

思っても実際にはできない、とか

誰かがやってくれたらいいのにな…

というのが大多数かもしれません。

 

でも彼らは「やる」んだなぁ。

時々苦しみながら。

だから優しくて深いのでしょうか。

 

 

30分じゃ足りないよぉ〜!というのがこれを読まれる皆さんのお声ですよね、きっと。

同じく、です。

でも、あの30分に、ディレクターさんやプロデューサーさんら関係者の方の技術や 職人魂が詰め込まれていたようにも感じました。

 

 

裏のお話ですが、

1ヶ月の密着取材はちょっとハードだったようです。

元気印の宮川氏でさえ、体力的なハードさに加え、心の裏の裏まで表にされたようで、珍しくヘトヘトになっていました。

でも、同時に取材班の本気を見て、熱い思いを抱いたようです。

「本物を見た」と言っていました。

 

 

この30分の続きはまたこれから形作られていきます。

これからも農家ハンターを応援していきます。

応援していきたい、と改めて思いました。

 

 

とりあえず、さつまいもが美味しそうでしたね。

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2020.10.28

サングリエをお届けするのは。

農家ハンター応援団 フォトライターの髙木あゆみです!

彼らの現場で見て感じた事をレポートさせていただきます。

 

リリースされたサングリエ

農家ハンター、10月11月は メディアにひっぱりだこ月間。

いつも全力投球で裏も面もない真正面100%ですが

聞いてみるとどうやら心の奥の奥まで丸裸にされたようで…

彼らの、新しい一面を覗けるのが楽しみで仕方ありません。

 

そんなメディアの波の中、10月17日に発売された自然派せっけんサングリエ。

保湿力抜群の猪脂で作られています。

農家ハンターで下処理をしたイノシシの脂身を加工するのは熊本県合志市にある就労支援センター「テクニカル工房」。

 

 

丁寧に発送作業

お客様へ発送作業を担ってくれるのもテクニカル工房さんです。

担当するのはここに通う出口慧さん。

施設長の山本今朝一さんは「出口くんは作業が丁寧なんだよ!」 と太鼓判。

サングリエを箱に入れてから、緩衝材で包みます。これがちょっと難しい。

何度かやり直して、微調整して完成します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この、ちょっとコツのいる紙の緩衝材を選んだことも、彼らの手を借りるのも

どれをとっても農家ハンターらしいなぁと思って見ていました。

みんなが活きるように。

 

この細かな作業を丁寧にされていた出口さんですが、実は得意なのは電動ドリルやドライバー!

超スピードで確実な腕前なんだそう!ギャップ!いつか腕捌きを見てみたいです。

 

 

 

サングリエ、気になりますか?なりますよね。

詳しくはこちらへ↓

https://item.rakuten.co.jp/hunter/soap/

 

秋の収穫祭

10月30日・31日には、テクニカル工房さんで秋の収穫祭が行われます。

テクニカル工房さんのパンやお菓子、お弁当やお米が販売されます。

そして、農家ハンターからはジビエドッグ、イノシシ汁が届きます。

サングリエもありますよ♪

 

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2020.10.16

変わらない大事なこと。

農家ハンター応援団 フォトライターの髙木あゆみです!

彼らの現場で見て感じた事をレポートさせていただきます。

 

 

このところ、何やら農家ハンターの周囲が騒がしいです。

10月17日からどどどっとメディアに登場します。

 

観るのは楽しみですが、いつも話していることと大きくは変わらないだろうと想像できます。

裏も表もなく、全部表の 全力100%ですから。

 

いろんな天才

さて、農家ハンターの 夢語り担当、人をつなぐ天才、人の美点を見つける秀才の宮川将人氏

 

取材を受けながらも、そこにいる人みんなに声をかけ、紹介したりと立ち回りにいつも学ぶのですが、

そしていつも熱い熱い情熱に胸があつくなるのですが

話す中で、とびきり心を動かされたことをどうしても皆さんに伝えたい。

 

命の扱いについて。

 

箱罠にかかったイノシシの命をいただく

というのが農家ハンターのしていることの一つ。

 

ですが、命を奪うことが目的ではありません。

人里にまで来るようになったイノシシから地域を守るための苦肉の策です。

そしてその命を最大限に活用するために、

ジビエにしたり肥料にしたり、石鹸や革素材などのプロダクツを作っています。

 

とは言え、命を扱っていると、自分たちは強くて、操作できるような気がしてくる…

というのは起こりうる感覚のような気がします。

道路で動物が轢かれた姿を見ると、子どもの頃はそれがずしんと重かったけど

大人になるとだんだん慣れて「また猫か、踏まないようにしよ」なんて思うようなことと似ています。

 

 

ある時、若手の農家ハンターの仲間の様子を見て

宮川さんや稲葉さんは危機感を覚えることがありました。

 

「命の扱いが軽くなっている」

 

やっていることが同じだとしても、どういう気持ちで命をいただくのか、

命にどう向き合うのか、尊んでいるか

 

それはとても大切で、何よりも疎かにしてはいけないこと。

だけど、なかなか教えるのは難しいことでもあります。

それでも伝えていかなければならないことなので、根気強く伝えていくのだそうです。

 

 

 

 

 

命を奪うのは苦しいです。

彼らは狩猟を楽しみたくてやっているのではありませんので、

「イノシシが罠にかかったー!ルンルン♪」

ではないのです。

 

 

「いただいた命、大事にするからね」というリスペクトが、

命を余すところなく活用する、価値をつけるということにつながっていくのだと思います。

 

動作は慣れても、命を奪うことに慣れないー

 

農家ハンターが大好きなのは、こういうところだと改めて思いました。

こういうことをいつまでも大事にして、教えてくれる先輩がいるというのは、価値です。

そんな先輩がいる組織、羨ましい。

彼らがいつか引退しても理念として土台を作るでしょう。

 

私はまだ農家ハンターの中では幹部の皆さんとお会いすることが多いですが、

業種が違えど、人生の先輩がこういう姿勢を見せていただくことで

自分を磨いていけるような気がします。

 

皆さんに知らせたいことはたくさんあるけれど、ひとまずこれ。

 

さぁ、明日からのテレビ出演、お楽しみに!

 

 

メディア情報はこちら↓↓↓

①ぐっ!ジョブ 10月17日(土) QTV   14:30~15:00 30分番組 放送エリア 福岡県    https://www.tvq.co.jp/o_j/goodjob/
 *宮川洋蘭の秘密と地域課題としてのイノシシ対策の取組み
②世界一の九州が始まる 10月18日(日) RKB  10:15~10:30 15分番組 放送エリア 九州一円  https://rkb.jp/sekakyu/
 *イノP石鹸と農家ハンター道場での移住者の受入れ
③**** 11月1日(日)  30分番組 放送エリア 全国放送
 *ハンター稲葉×サイバー農家宮川の密着取材
④グッと!地球便 11月8日(日) 読売テレビ  10:25~10:55 30分番組 放送エリア   https://www.ytv.co.jp/chikyubin/
 *ジビエファーム井上拓哉のドキュメンタリー
⑤hello! ジビエ 11月14日(土)BS 12  16:30~17:00 30分番組 放送エリア 全国
 *農水省のPR番組 和・洋・BBQで楽しむジビエの魅力
⑥hello! ジビエ 11月23日(月祝)RKK   15:49~16:19 30分番組 放送エリア 熊本、鳥取、島根、長野

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2020.10.04

タダ者ではない、研修生の佐渡さん。

農家ハンター応援団 フォトライターの髙木あゆみです!

彼らの現場で見て感じた事をレポートさせていただきます。

 

【只者ではない感で登場した研修生】

 

農家ハンター研修生の佐渡さん。

研修生活1ヶ月を迎えます。

 

 

本職はシェフ、凄腕のシェフ。

東京ではイタリアンのお店を構えています。

子沢山のパパでご家族とも仲が良いご様子。

 

そんな彼が、お店を休んで家族と離れて、イノシシのことを学びに来ているわけです。

しかも研修期間は無期限。

 

「只者ではない感」でハテナづくしでたが、

会ってみると雰囲気は柔らかく、時々おちゃめ。

まったく怪しくありません!(失礼)

 

 

【きっかけは、農家ハンターのジビエを食べたこと】

 

実際に会って話をしてみると彼はいたってナチュラルに来ることを決めたことが分かります。

 

もともと、

食べているもの、使っている食材のルーツを知りたい、関わりたいという思いを持っていて、

実際に農家ハンターの猪肉が、食べてみておいしかったことと

農家ハンターの取り組みに興味を持ったところを起点に、

 

その地域でできる味は、そこの風土や文化のうえに仕上がったもの。

それを分かりたい、という気持ちが合わさりました。

 

こうしてもともと彼が持っていた、「食のルーツ」へのコミットしたいという欲求が、むくむくと芽を出したようです。

 

 

それをご家族は「行っておいでよ!」と応援しています

 

お父さんがいなくて寂しい子どもたちも

4人のお子さんをワンオペで育てる奥さまも

家族と離れ、自分が何を求めているかを子どもたちに見せたい、というお父さんも

一致団結して今を過ごしています。

 

【実際に来てみて】

 

東京生まれ東京育ちの佐渡さんには、いろいろなカルチャーショックもあったことでしょう

ここでは、近くにお店はない、夜は外灯も多くなく、人工的な音はない。

釣りをして食糧を調達し、畑を耕し、軽トラを乗り回します。

可能性の塊です。

 

 

佐渡さんのいく先、いかに!!

 

続編をお楽しみに。

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2020.09.18

スマートなイノシシ対策のメンテナンス

農家ハンター応援団 フォトライターの髙木あゆみです!

彼らの現場で見て感じた事をレポートさせていただきます。

 

スマートな害獣対策

ファンの皆さんはご存知のように、農家ハンターでは、IcTを取り入れたデジタルなスマートな害獣対策を行っています。

箱罠にイノシシちゃんが入ったら、戸が閉まり、アプリで通知がくるようになっています。

このシステムを導入しているのは、三角地区で言うと全箱罠の33%。一つ一つの仕掛けに足を運ぶ手間が大きく省けます。

 

とは言うものの

イノシシが罠にかかるまで何もしないか、というとそうではありません。

当然ながら仕掛けとなる餌の確認や、センサーの電池が切れていたりうまく作動していないことも想定して点検に周ります。

 

この日、猪上くんが箱罠周りをするのに同行させてもらいました。

 

「ここ、よく覚えてるな!!!」

と思うような、目印のない(ようにしか見えない)ところを進みます。

 

センサーの電池はあるか

餌を食べた形跡があるか

近くに足跡はあるか(この箱罠の場所が適切かの検証ができます)などを確認します。

 

 

その足跡、分かりやすいものもあれば、一般人の私のような目には何にも気に留めないようなものも見つける猪上くん。プロの目です。

いつもニコニコと和やかな福顔の猪上氏ですが、この時は真剣な顔でした。良い表情を見れました。

 

センサーの取り付け!

一つの箱罠ポイントでは、センサーの機械を取り付けました。

そこら辺にある木を切り、柱にして取り付けます。

さすが、手際の良いこと。

おばちゃんはすっかり感心しましたよ。

 

 

 

 

 

農家ハンターの特徴の一つ、IcTを取り入れたスマートハントで
かける手間は最小限に、かけるべき手間は丁寧にかけています。

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