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2022.10.13

ここが肝だよ鳥獣対策!鳥獣対策セミナーat宇土市

農家ハンター応援団 フォトライターの髙木あゆみです!

2022年10月、彼らの現場で見て感じた事をレポートさせていただきます。

 

 

 

 

鳥獣対策セミナーat宇土!

 

ちょっと前の9月、宇土市役所で行われた鳥獣対策セミナーに行ってきました!

 

宇土市役所の主催で、

セミナーにおいでになったのは各地域の区長さんや農家さん、関心のある方々です。

 

 

 

 

 

稲葉たっちゃんを中心に、鳥獣から地域を守るためにこれまで取り組んできたことを失敗談を含め、あれこれお伝えしました。

以前、ブログでもご報告した、宇土市網田の方もおいでになられていました。

 

こういうセミナーに参加する方の中には、問題が起こってから対策をしてきた人たちもおられます。

その効果を高めるためには、効果的に罠を仕掛けなければなりません。

 

ご存知でした?

全国1741市町村のうち、鳥獣問題を抱えているのは1500市町村です。

そして全国に設置されている箱罠のうち、2頭以上捕獲できているのは1割以下です。

わたしはこのセミナーで知りました!

 

箱罠の捕獲率を上げられれば、地域の被害はぐんと減る…ってことですね✨

 

 

農家ハンターにあるのは、たくさんの失敗と豊富なデータ!笑

だって活動をはじめた6年前、20基の箱罠を設置して、7ヶ月間1頭も捕獲できなかったんですから。

それから専門の人からたくさん学んできました。その度にやり方を見直してきました。

試行錯誤を重ね、罠も開発し、IcT技術を駆使し、それも開発し…

今は年間1000頭を超える捕獲ができています。

学びや経験の中から自分たちに適していることを抽出したのが今の方法です。

 

素人だったハンターたちが、何に失敗してきたかはとても貴重な情報なのです。

その情報があるので、それぞれの地域に合わせた方法で対策できるようサポートできるんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学びハイライト

 

わたしも改めて勉強になることがたくさんありました!

ノートに4ページ分!笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎出産頭数は、教科書に書いてあるよりも増えている…!?

→教科書には4-5頭、栄養状態がいいからか?宇土や宇城では、6-7頭ほど。

 

◎イノシシの食事時間は1日8時間!

→起きている時間の多くを食事に使うイノシシさん。少しずつ木の実や虫を食べながら生きています。

農作物があれば、すぐにお腹いっぱい!だから味を覚えたイノシシさんは里へ降りてくるのです。

 

◎知らず知らず餌付けしている?

→ “これは商品にならん”と、作物が農地に放置してあったら、それはイノシシさんにとって最高のごはんで、

すぐにおなかいっぱいになってしまいます。こりゃよかばい!と、山から降りてくるってことになるのです。

そのときに、耕作放棄地はイノシシさんにとって良い隠れ場になっているのです。

だから農作物は、人間にとっては価値がないものでもしっかり処理することが大事!

 

◎防護策は、動物に合わせてがっちりと!

→畑を守ろうと、防護策をしてあるのを見たことがありますか?あれのことです。

あれがあっても、動物さんは頑張る!連携プレーで策やぶりをします。

たとえば、防護策の下をアナグマが掘り、そこからイノシシさんが突破してきちゃいます。

 

◎鳥獣問題は、自然に解決することはない!

→被害が出る前に、対策をすることで、増えることを防げます。

「なんか動物見かけるな」が対策スタートのタイミングです。地域ぐるみで対策を!

 

 

こんなことをお聞きしました。

みなさん、とても真剣に聞いておられましたが、試食のときには目がキラキラ、笑顔でした。笑✨

“食べる”って伝わる力がものすごいのかも〜

 

 

 

 

 

今回も大変勉強になりました!

お邪魔しました〜

 

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2022.09.27

イノシシさんの力!大きな大きなお芋を掘ってきました

農家ハンター応援団 フォトライターの髙木あゆみです!

2022年9月 彼らの現場で見て感じた事をレポートさせていただきます。 

 

 

 

芋掘りの裏側

 

行ってきました、農家ハンター芋掘り!

予定していた日は台風の影響で中止となり、別日に急遽 開催となりました。

天気は最高!

 

有明海を一望できる絶景ロードを背に、山の奥へ奥へ入っていきます。

10台ほどの車が連なって行ったのは初めてだろう、と思える奥の奥にさつまいも畑はありました。

耕作放棄地となった場所を耕し、イノシシさんの堆肥で育てたお芋の畑です。

 

でも、いつも娘と参加する芋掘り大会で見る景色とは少し違います。

どこが畝かも分からない具合に鬱蒼としているのです。

 

この意味は、始まってから分かりました。

みんなが揃って、畑を守る稲葉たっちゃんから話がありました。

この畑のことと、これからの芋掘りのこと。

 

 

 

茂ったさつまいもの葉っぱがそのままになっているのは、

葉を刈る前の姿を見せたいという思いからでした。

 

わたしがいつも芋掘り大会で見ていたのは、畑の農家さんが事前に葉を刈ってくれているからだったと、その時初めて気づいたのです。

そんなことも知らずに自慢気にお芋を掘っていたなんて〜!

 

葉と細い蔓のような茎を引っ張り、お芋を掘れる状態にするには結構な体力が要りました。

 

 

 

 

硬くはないけれど、根気強く引っ張っていかなければなりません。

稲葉たっちゃんは、道の駅に売っているようなお芋の農家さんの多くは、機械ではなくこうやって体を使って葉を刈り、芋を掘っているのだと教えてくれました。

まるで、お芋を掘るのはバスケのシュートのようなもので、ボールをリング近くまで運ぶのはこの作業。裏側のこの作業が大変なんですね。

 

農家さんがかけてくれている手間を知ることは、食育でもあります。

それを伝えたるため、葉を刈らずに今日を迎えたのだそうです。

 

 

 

大きなおいも!

 

 

 

 

 

 

 

 

お芋が見つかると子どもたちから歓声が上がります。

その大きいことといったら!!!

驚きのサイズもいくつもありました。

良い土なんでしょうね。

 

 

大きなムカデも、こおろぎも、見たことのない虫も、小さな蛇も、強そうなカマキリもバッタも、いろんな生き物がいました。

子どもたちは怖がったり逃げたり興味津々だったりと、反応はさまざま。
私はムカデには驚きました。初めて見る大きさだったからです。。

周りの大人たちは「土がいいんだね」と子どもたちに話します。

いい空間だなぁとしみじみ感じました。

 

 

天気も良く、風も心地よく、みんな笑顔で最高の時間でした。

大人のみなさん、筋肉痛にはならなかったでしょうか…?笑

 

イノシシさんから始まった命の循環に、こうやって混ざることができました。

ありがとうイノシシさん!!いただきます。

 

参加された皆さん。持ち帰ったお芋をどうやって食べたか、ぜひぜひ教えてください♪

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2022.09.17

観光のプロ・佐々木さんに聞く!ジビエツーリズム

農家ハンター応援団 フォトライターの髙木あゆみです!

2022年9月 彼らの現場で見て感じた事をレポートさせていただきます。 

 

この日は、東京でツアー事業や観光コンサル事業をされている、

KNOT WORLDの佐々木文人さんがご来島!

 

ジビエツーリズムに力を入れていく農家ハンターで研修が行われました。

 

研修ですが、ただお話をお聞きするだけではありません。

ジビエツーリズムのモデルコースを回っていただきます。

 

 

 

まずはジビエファームから

 

 

スタートはジビエファーム。

待機していたさよちゃんがファームを案内します。

 

 

この日は、朝から小さめのイノシシさんを捕獲しました。

ジビエファームでご対面。

 

この後、イノシシさんがどうなってお肉になるのか、

はたまた堆肥になるのかをご紹介しました。

 

 

若宮海水浴場へ

 

 

 

ジビエファームのあとは、戸馳島自慢のビーチ・若宮海水浴場へ。

キャンパーやマリンスポーツをする人にも人気です。

10月にはここで婚活パーティも行われますよ。

 

やりたいこと、できそうなことをあれこれ話しました。

 

 

箱罠の山へ

 

 

 

 

 

 

この日は残暑厳しいあっつい日でしたが、箱罠がある山は涼しかったです。

 

どうやって農業をしながら獣害対策に取り組めるのか

トライ&エラーを経て辿り着いた方法をお話ししながら。

 

IoTを取り入れるここで私たちがお話ししていた様子が、スマホで箱罠の通知を受け取る皆さんに配信されておりました。

 

 

そのあとは、イノシシの他に、これから対策に乗り出すところも見せてもらいました。

鳥獣害問題は様々です。地域によっても異なります。

シカやイノシシの他にも、カラスなどの鳥類、猿、熊、穴熊などなど。

 

イノシシさん捕獲のノウハウを応用し、本格始動に向けて準備中です。

 

 

 

 

 

宮川洋蘭にて

 

宮川洋蘭の前に広がる柿畑。

春や初夏には美しい新緑が影を作り、美しい憩いの場を演出してくれていました。

 

今は大きく育った柿がたっくさん実っています。

 

丸い柿と平べったい柿、甘いのはどっちだ?

のクイズに、僭越ながら丸い柿と答え、

正解は食べてから、ということでまず食べたのは佐々木さん。

(無農薬なので皮ごといけます)

 

 

 

どうやらこれはハズレでしたが、幸いあまり渋くなかったようで…ホッ (笑)

 

私は、普段あまり柿を食べませんでしたが、ここの柿の美味しさに感動しました。

ちぎって帰りそびれました、無念。。。

 

宮川洋蘭は、今日もランが咲き乱れておりました。

蘭と言えばちょっとマダム世代より上の方々に愛されている印象ですが

エアープランツにも似たようなものもたくさんあります。

こうやってものすごい量に囲まれていると、どこか亜熱帯のジャングルにいるような気分です。

 

 

 

 

 

いよいよ講演

 

ジビエコースを回って、いよいよ宿泊&研修施設  ”鶴” にて佐々木さんのお話をお聞きする時間に。

汗をかいた私たちに、さよちゃんが冷たいお茶を用意して待ってくれていました。

 

講演のお題は「観光の可能性とコンテンツの磨き方・届け方」。

 

 

 

 

佐々木さんは、KNOT WORLDという会社をされています。

観光、主に海外のお客様を対象に

個人旅行では叶えられないツアーを組んだり、

スペシャルなガイドさんを育成したり

時にはこうして講演したり。

おもしろそうなツアーばかり並んでいて私も参加したいです…!!

KNOT WORLD https://knotworld.jp/

 

 

佐々木さん、結婚を機に寿退社して、1年かけて世界旅行をした経験から

この会社を立ち上げたというから面白い!

話がおもしろすぎて、自己紹介だけで30分でも足りませんでした。

 

 

これまで積み上げてこられたノウハウを惜しみなく教えてくださいました。

ちらりとご紹介します。

 

◎ここでしかできない体験、個人旅行ではできない体験が、そのツアーの魅力。

◎ツアーの中に、メリハリをつける。

◎コミュニケーションの大切さ

◎口コミの大切さ

◎時代背景に合った商品造成を考える

◎100点のマニュアル、120%のホスピタリティ

などなど。

佐々木さんのお話は、どれも論理的でわかりやすい!

 

「これから、日本人口が減っていくことは避けられないが、世界中で旅行をする人口は増えていく。どんな事業者もインバウンドを視野に入れて行った方がいい」

というお言葉も印象的でした。

 

 

 

 

 

一つ一つ見てみると、農家ハンターでは結構クリアしていることも多いように感じました。

今日の気づきを、ジビエツーリズムに落とし込みながら磨き上げていくのだと思います。

 

 

気になっている皆様、人気で予約が取れない、なんてことになる前にどうぞ!

https://gibier-tourism.farmer-hunter.com/

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2022.08.24

“罠ガール”作者 緑山のぶひろ先生から高校生へ

農家ハンター応援団 フォトライターの髙木あゆみです!

2022年8月 彼らの現場で見て感じた事をレポートさせていただきます。 

 

芦北高校、南陵高校、八代農業高校の2年生に向けた講演会にお邪魔してきました!

講師は、漫画「罠ガール」の作者・緑山のぶひろ先生と我らが稲葉たっちゃんです。

 

主催は、熊本県の県南広域本部。

林業に関する体験や学びを深める研修の一環でした。

 

夏休み期間中ですが高校生たちが八代に集まりました。

 

 

 

 

 

 

罠ガール作者の緑山先生は、これまでに農家ハンターに取材でおいでになったことがありましたが

わたしは初めましてでした。

漫画家の先生とお会いすることも初めて!

 

 

 

実際に罠で捕獲してる漫画家さん

 

罠ガール、みなさん読んだことありますか?

狩猟免許を持っている女子高校生が友人らと共にいろんな経験をしていくストーリーです。

 

シカ、イノシシ、カラス、サル…いろんな動物が出てきます。

動物たちの表情の描写がなんとも言えません。

女子高生が知恵を絞りながら動物と対峙する様子がありありと描かれています。

 

なんでリアリティ全開で描けるのかというと

緑山先生ご自身が狩猟免許を持ち、実際に捕獲されているからです。

 

ご実家が農業をされていて、動物たちに食い荒らされる現実を前に

自分で対策をしようとしたのが始まりだそうです。

 

 

 

緑山先生のご経験

 

「昔いなかった動物が出てきてる」

 

ご実家で、変化を肌で感じるようになった緑山先生。

実った青果を動物たちに食べられても、ご両親は「また作ればいい」と言っていたそうです。

でも緑山先生はそのままにしておけず、狩猟免許を取得し、対策を始めました。

 

次第に、自分の家だけの問題ではないと感じるように。

地域で対策をしなければ、と。

 

はじめに裏の山をどうにかしようと、お父さんと独学でやってみました。

でも捕り方がわからない。かからない。

かかっても、そのあとどうしたらいいか分からないので、山に埋める。

 

試行錯誤していました。

 

 

 

 

 

命あってのことなので、捕獲を漫画にすることは考えていなかったそうです。

編集さんの声があって 罠ガールを描くことにしたそうですが、

初めの頃は取材などはせず、ご自身の経験から描いておられたんですって!

 

ガチでやっていたことが分かります。

ガチハンターです。

そして漫画に出てくる失敗例も、おそらくご経験からくるのではないかと。

 

取材をするようになって、ご自身のやり方の改善点が見えたり、
林業との関わりや住民の連携などが見えてきたとか。

 

そして地域ぐるみで対策しているところは成功しているとも話されていました。

 

キーは農家さん。

柵などで防護しても捕獲までする農家さんは少ない、と緑山先生はおっしゃいます。

でも増加状況を見たら農家さんが中心になって対策しないと追いつきません。
農家、猟友会、行政の3つが力を合わせてやっていくことの大切さをお話されました。

 

印象的だったのは

「九州は熊がいない分 いい」。

 

🧸 🧸  🧸

 

時々耳にするこの言葉。

いつかわたしも九州を出て取材してみたいです。

 

 

林業を学ぶ学生さんへのメッセージ

 

緑山先生から学生の皆さんへ、こんなことを伝えました。

 

現場の声を聞き、体験できる場を先生や周りの大人が作ってくれることの貴重さ。

卒業後も、山を死なせないための活動を続けてくれると嬉しいです。

 

 

 

 

稲葉たっちゃんから高校生へ

 

 

 

稲葉たっちゃんからは、シカ対策についてのお話。

 

シカの生息数の増加状況、

農家ハンターの活動、

IcTとの連携、

各罠の効果、などなど。

 

将来、林業や農業に携わることになるだろう生徒さん。

鳥獣害対策の基礎を学び、山を守っていくためのいろは的なお話でした。

 

◎基礎をしっかり学ぶことが大事。捕獲率は学ぶことで変わる。

◎現場で試す、とことん試す。それを徹底してきた。

◎シカが増えてきている中で、シカ対策をするのは山を守ること。

 

などなど、力強く生徒さんに伝えます。

 

集合写真は、たっちゃんに満面スマイル賞!✨

 

 

高校生は静かでしたが、きっといろんな学びを持ち帰られたと思います。

先生たちが質問をされるお姿に、子どもたちへの教育の本気を感じました。

 

 

 

各校へ、緑山先生から”罠ガール”最新刊までプレゼント。

 

おもしろいし読みやすいのでおすすめですよ♪

 

 

クイズに当たった生徒さんには、サイン入り色紙をプレゼント!豪華!

 

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罠ガール:コミック誌「マオウ」で連載中!

そこに描かれる、農家ハンターの猪上くんが本物そっくりです✨

 

 

ご購入:

https://www.amazon.co.jp/s?k=%E7%BD%A0+%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%AB&adgrpid=71365298552&gclid=Cj0KCQjw0oyYBhDGARIsAMZEuMtUlvgjWCQhLpNunWCW_rEBUROr7JFmIBQ4vkYgJ3tDAOpCL6Wfc7MaAvRsEALw_wcB&hvadid=553838372805&hvdev=c&hvlocphy=1009752&hvnetw=g&hvqmt=e&hvrand=4642069219620749304&hvtargid=kwd-811401322238&hydadcr=26039_13459687&jp-ad-ap=0&tag=googhydr-22&ref=pd_sl_2gvtvmlpmf_e

 

 

の前に

試し読みしたい方:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/435865/?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=autofocus&utm_content=435865&ad=true&gclid=Cj0KCQjw0oyYBhDGARIsAMZEuMsHeUpVg6UHlnx3O2cyO64llDzBpTTMq8XfMLnsrfFdKDvaBOtzrrgaAmZWEALw_wcB&gclsrc=aw.ds

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2022.07.15

空き家再生プロジェクト!第2弾リノベーション

農家ハンター応援団 フォトライターの髙木あゆみです!

20227月 彼らの現場で見て感じた事をレポートさせていただきます。 

 

 

 

空き家再生プロジェクト!

空き家再生プロジェクトの2回目!暑い夏の日に行いましたー!

今回のミッションは、これ!

◎和室を洋室に設る・床&壁完成
◎テラスの屋根張り替え

 

前回の記事はこちら
https://farmer-hunter.com/blog/3047

 

わたしも今回がっつり活躍しました!♪

 

メンバーは

講師である、コミュニティ大工の加藤さん(もはやファミリー)

tobase laboの中川さん、助っ人のコヤマくんにカラス研究科のいたはらくん、

それから、我らが宮川さん夫婦、稲葉たっちゃん、大池さよちゃん、猪上くん。

今回はわたしも手慣れた感じでドリルしました。
(「かんなし」と宮川さんに笑われたなんてことはありません)

 

 

 

壁を作る

 

和室と和室の間は襖で仕切られていましたが、完全個室にするために壁を作りました。

木枠を作り、石膏ボードをはめ、断熱材も入れました。

 

 

 

 

 

 

 

築年数がたっている家は、どこかしら傾きがあることが多く、

歪みに合わせて壁を作るのが難しい…!!

角材や石膏ボードを測って切って削ってはめて…

 

 

 

 

壁ができたときには感激でした!!!

 

 

でもそれまで風通し良かったのが壁があることで風が吹き抜けず暑い…!!

日本家屋の造りは暑い夏でも過ごしやすいようになっていることを感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

最終的に、壁となった石膏ボードに壁紙を貼ったり塗ったりして仕上げますが、

そのためにネジ部分やボードとボードの間を埋めるためにパテを塗りました。

 

これがおもしろい!!!!

力がなくてもできること、たくさんありますね✨

 

 

 

断熱シートを入れるのもおもしろかったです。

なんでもやってみて知ることだらけ。難しさも、意外にできることも。

家づくりって楽しいんですね〜

 

作業に一生懸命で大事な写真を撮りそびれましたので、ぜひ見にきてください。

 

テラスの屋根組もがんばった!!

 

外では、テラスの屋根の波板を取り替える作業。

加藤さんがここも手ほどきしてくれ、

井上くんといたはらくんが頑張りました。

傾斜にヒヤっとしながらの作業だったそう!

暑い中お疲れ様でした〜!

 

 

 

 

少しずつ少しずつ仕上がっていく様子や

みんなでつくりあげること、

そこに参加できていることがおもしろくて楽しくて、

みんなでこうやって汗をかけて、あぁ今回も最幸でした。

 

 

美味しいものに満たされながら

 

お昼ご飯は安定のジビエカレー!

そして耕作放棄地で作った、たっちゃんのホワイトコーン。

もぎたては、生でがぶりが美味しいんです。

 

 

 

 

 

 

3時のおやつには天草ロール✨

一生懸命作業して、みんなでおいしいものをいただき、笑いながら作業して終了!

次回は9月28,29日。

楽しそうと思ったあなた、ご参加どうぞ♪

 

 

 

 

講師の加藤さん特集の素晴らしい記事こちら!

わかりやすいし魅力が伝わります✨

https://qualities.jp/article/kato-ei?fbclid=IwAR0JjlCAJZStS8v0eZXvdgJNbCdLCu7qQOa3acxCQ2v2C77WlZY3C_eL02I

 

 

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