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2023.09.26

可能性無限大!!! ソーシャルビジネス次世代フォーラム開催されました

農家ハンター応援団 フォトライターの髙木あゆみです!

20239月彼らの現場で見て感じた事をレポートさせていただきます。

 

ソーシャルビジネス 次世代フォーラム

毎年行われている、くまもと⭐︎農家ハンターサミット、
今年はバージョンをかえて行われました。

 

 

9月23日、三角町防災拠点センターに約100名が集った「ソーシャルビジネス 次世代フォーラム」。

ソーシャルプロジェクトに取り組む熊本県内4つの高校、

そして九州各地でソーシャルビジネスに挑んでいる5団体が、活動と思いを紹介しました。

 

この会の魅力は、1つの団体のプレゼンが終わる毎にグループディスカッションをしたことでした。

高校生と大人が一緒に一つのことを話し合う、それが何より素晴らしかったです。

 

始まりの合図は、司会のインターン松田さんから。

 

 

アイスブレーキングで大堂さんが先導し、皆さんをもりあげる!

お誕生日の月ごとにグループに分かれます。

100名近くのアイスブレーク、さすがです。

 

◆宇土高校◆

テーマは「波」について。

容器に水を入れた時、ちゃぷんちゃぷん波がたって運びづらい!という誰にでもある経験を、どう社会に役立てるか?

なんかグラフや数値が出てきて、xやらyやら物理のお勉強です。

・液体を運ぶ車両への負荷軽減

・運転の安全し向上

・タイヤの摩擦による微粒子の排出抑制 が期待できます。

ちょっとわたしの頭はショートしましたが笑、さすがです、宇土高校!

 

 

◆マリスト高校◆

I  LOVE KUMAMOTOが合言葉。

小学生に熊本を好きになってもらいたいという高校生の思いから始まりました。

子どもにとっては、マチはわかりづらい。でも子どもたちにも自分たちの町に興味関心を持ってもらうことで

将来的にも熊本を大切に思ってもらう人になってほしい

ってことで、まずは多様な熊本の食を楽しんでもらおうと始めたマチナカのワークショップ。

飲食店にご協力いただき、小学生に向けて企画しています。

 

 

◆八代農業高校泉分校◆

食害を学び、農家ハンターでも何度も授業で指導を重ねてきました。

山にある高校なので、シカやイノシシの被害は身近な問題。

八代でも多く作られる生姜も、イノシシが食べ出した!ということで危機感もあって対策と学びに力を入れています。

ジビエ料理の研究、解体から皮剥、皮を加工して地域伝統の久連子太鼓を作るなどして実践してきたことを発表しました。

 

 

◆熊本農業高校◆

畜産科で飼育する豚の豚脂や分娩で出る胎盤(プラセンタ)の利活用について、

「命を余すことなく活用したい」との思いで豚脂でできた石鹸を開発しました。

ゼロエミッションを叶え、生産段階でも利用した後の浄水までも調査をし、洗浄力もJIS規格をクリア!

アフリカでもその生産技術を活用されるようになりました。さらにそこから熊本県内から豚脂を集め、福祉作業所で石鹸を製造するところまでやってみせました。

畜産農家と食品会社をマッチングするアプリの開発と活用(8社のマッチングが実現!)、福祉施設との連携もし、ソーシャルプロジェクトからビジネスの道まで展開した凄腕高校生です。

 

こんなすばらしい子どもたちに、大人も負けておられない!

ってことで5団体の事例紹介です。

 

 

◆くまもと☆農家ハンター◆

高校生のプレゼンの素晴らしさに、緊張の高まる大人たちでしたので宮川さんがトップバッターでよかった!笑

町の課題に取り組むことで、ヒーローになれること、イノシシさんを敵にするのではなく宝にする姿勢、伝わってきます。

持続可能な農村であるための活動です。

余す所なく命を活かしたいという思いは、熊本農業高校と通じるものがあります。

 

◆株式会社FLIP THE MINT◆

フレグランスとアパレル業で、生産現場の”見える化”に挑むFLIP THE MINTさん。

フレグランスの原料に間伐した小国杉の枝葉や減農薬の柑橘などを使用。

英国王室御用達の綿を、九州で栽培することに挑戦しています。

高校生の心をがっちり掴んでいたのは、等身大の思いです。

「かっこよさは、見た目じゃない。

 内面を磨く、自分を見つめるのが本当のかっこよさ。」

 

 

◆一般社団法人MIT◆

今と同じ生活をしていたら、あと地球いくつ必要!?

の問いの答えは7,8個にびっくり。

「みつける」「いかす」「つなぐ」で、対馬の課題をビジネスで解決しているMITさん。

おもしろい起業、可能性無限な起業の例を見せていただきました。

ツシマヤマネコをモチーフにしたプロダクト開発など、ストーリー性やデザインの力も大切に展開しています。

 

 

◆一般社団法人E -Yoron◆

鹿児島県の最南端・与論島からオンラインで登壇してくださいました。

1人のゴミ拾いから始まった活動が、地元や観光客にも伝わり、参加人数は増えていっています。

こんな貢献型の観光「エシカルツーリズム」を提供したり

ゴミをアップサイクルして商品を作ったり環境教育をしているE-Yoronさん。

「ゴミになるものを減らす」提唱もしています。

 

 

 

◆大牟田ビンテージのまち株式会社◆

借金6億を引き継いで事業をしていたところから、年々衰退していく町を見て、

「大牟田を盛り上げたい!」とさまざまな取り組みをしているこの会社。

”遊びで地方創生” という言葉通り、手作りの移動式ビールサーバーで町を練り歩いたり、

リノベ物件を手がけたり災害に強い企業になるための勉強会を開催したり、起業家支援をしたりと、多方面からの町づくりアプローチをしています。

どの団体にも共通しているのは、とにかく楽しみながら地方創生をいている姿でした。

 

 

グループディスカッション

高校生にも、その挑戦する、輝く姿はしっかりと届いていて、

各グループから1人代表で発表した感想では心からの声が次々に出てきました。

このフォーラムの素晴らしかったところは、大人と高校生が一緒に作り上げた点だと思います。

各プレゼン後に、10分のディスカッションの時間がありました。

アイスブレークで分かれたグループごとに話し合うのです。

それも基本は「褒め」!笑

シェアすることで新たな視点に気がついたり、それぞれのご活動のエネルギーになったりするのだと思います。

時間が経つごとに、表情は和らぎ声も変わっていきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高校生の感想がまた秀逸

各グループから代表者が感想を述べました。

「地域の課題というのは、地域のことを考え抜いた先に見えてくることがわかった。

まずは地域のことを知って考えるところから始めたいと思う。」

「将来、地域づくりをする仕事に就きたい」

「楽しみながら地域のために動く大人を見て、自分の生き方にも大きく影響していくと思う」

 

などなど。

この感想を言える高校生も、高校生に背中で伝える大人も、すっばらしい!!!

と思いました。

 

   

 

 

ランチはイノシシさんジビエカレー

昼食は、農家ハンターのイノシシカレー!

販売されているいつものだと思っていたら、一味違う。

関東から移住してきた料理人・佐藤氏のお手製スパイスジビエカレーでした。

熊本市内の市場までスパイスを買いに行き、ゴトゴト煮込み、絶品のカレーができました。

みなさんからもおいしいおいしいという声が届きます。

100人分のカレー、ごちそうさまでした✨

 

運営はみんなで

今回のフォーラムは、運営も大人の知恵+高校生の手がかけ合わさって一緒に作り上げた場です。

高校生が輝く場、大人が魅せる場の次世代フォーラム、大盛会でした!

 

 

 

 

 

ハブとなり、取りまとめてくださった一般社団法人SINKaさま、ありがとうございました✨

そしてここに集ったみなさま、良い場をありがとうございましたー!

いるだけでも楽しい会でした。

 

 

 

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2023.09.19

熱烈歡迎!台灣🇹🇼地方創生青年參訪團

你好(ニーハオ)、返事はハイか「是(shì)」

さて、去る919日、台湾の国家発展委員会https://www.facebook.com/ndc.gov.tw

の龔明鑫(キョウ・メイキン)主任委員(閣僚)と、台湾で地方創生・地域振興を図る若手農家らでつくる青年団の37人が、宇城市三角町の戸馳島を訪れました。

一行はまず、「農家ハンタージビエファーム」を訪問。歓迎を喜ぶ〝慈雨〟に見舞われながら、宮川さんと稲葉さんの説明を聞きました。

ところが説明の最中にも雨脚は強まり、大粒に。青年団員が「まるで台湾のスコールのようだ」と言ったとか、言わなかったとか。

一行はその後、感謝感激雨あられの中、戸馳のコミュニティセンターへ移動しました。

交流に先立ち、キョウ・メイキン主任委員が「台湾も2018年から地方創生に取り組んでいる。

今回の交流が、地方創生実現の機会になれば」とあいさつ。

迎えた守田憲史・宇城市長も「(TSMC進出など)熊本の話題の中心である台湾からの視察に心から歓迎する。

今後、両国間ではさまざまな人的交流が盛んになる。この時間が互いの発展につながることを期待しています」と青年団の訪問を歓迎しました。

交流会では、最初に宮川さんがGoogle翻訳を駆使して制作した渾身のプレゼン資料を同時通訳しながら聞きました。

「『観光』という字の〝光〟が意味するのは、その地域に暮らす人たちそのもの。

地域に暮らす人たちが輝けば、自然と人が集まる」と熱弁をふるいました。

次に九州パンケーキの村岡浩司さんがプレゼン。台湾にも出店し、台湾や九州は一つの島であることを強調し、「台九友好」と指摘しました。

 

 

 

 

 

その後、台湾の青年団から稲作やカカオ生産などを通じて、人口減少対策に取り組む農家ら3人が同時通訳を交えてプレゼン。

「交流人口を増やすことで、地域振興につながる」と異口同音に熱い思いを共有しました。

報告会の終わりには、宇城市からは地元産のブドウを使ったワインを贈呈。

台湾の一団からは、本場の烏龍茶(ウーロンチャ)などが友好の証として手渡されました。

 

 

 

 

会場を移した一行は、宮川洋蘭のビニールハウス内を視察。全世界のコチョウランの8割が台湾で生産され、宮川さんと現地生産者が20年以上交流していることを聞きました。

そして、宮川さんが妻・水木さんとの結婚祝いとして15年以上、寝かせていた紹興酒(しょうこうしゅ)を紹介。

 

イノシシでつくったウインナーや

 

生ハムサンド、地元で採れた新鮮な魚を存分に堪能しました。

 

 

 

 

 

特に、魚は格別らしく「魚がうまい」「台湾でこんな美味しい刺身はない」と青年団の一向が口々に絶賛していました

リョウ・メイキン主任委員もイノシシの生ハムに「好吃(ハオチィー)を繰り返し、相好を崩していました。

そのほか、一行は九州パンケーキ・村岡さん自らの手によるパンケーキや、

牧場主でもある藤木参議院議員からのプレゼント「黒樺牛(くろはなぎゅう)」のシャトーブリアンのステーキなどに舌鼓を打ちました。

 

 

そしてこの日、熊本入りしたばかりの青年団一行は、戸馳島を離れる時間に。

受け入れたイノPメンバーや吉田孝平県議、宇城市の溝見友一議会長らが、戸馳を去るバスを見送ります。

 

出発前のバス車内では、宮川さんから一団へボトルフラワー?がサプライズで贈られました。

 

 

台湾の一団を乗せたバスが見えなくなるまで「再見(サイツェン)」と手を振り続けていました。

その後、熊本市内に到着した青年団一行は、熊本市街地のホテルにチェックイン。早速、馬刺し(hourse-sashimi)を味わっているメンバーから写真をいただきました!

 

今回は宮川将人さんから依頼を受け、筆とカメラを久しぶりに取った農家ハンター応援団見習いの「シンデレラボウズ」でした。

協力:宇城市、王甄文、小就

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2023.09.15

宇城市から大学生インターン

農家ハンター応援団 フォトライターの髙木あゆみです!
2023年9月、彼らの現場で見て感じた事をレポートさせていただきます。

 

 

宇城市役所からインターンのインターン

宇城市にインターンにやってきた大学生。

かわいい大学生が2人、1日農家ハンターに来てくれました。

 

宮川洋蘭の見学(地域産業の見学、行政へのインターンっぽいですね✨)に加え、
宮川プレゼンで情熱のシャワーを浴び
農家ハンターの活動見学へ。

 

鳥獣害問題について知っているか尋ねると
被害を見たことはないけれど、猟師さんがパンパンやっているのは聞いたことがあるということで
身近なことではなくとも知らない問題ではないようでした。

ヌタ場!?

 

一つ目は、「ヌタ場」へ。

 

ここ、わたしも初めて見せてもらいました。

イノシシさんの通り道、ぬめっと泥っとした、べちょべちょなところ。

ここでごろごろべちょべちょしてイノシシさんは体に泥を擦り付けます。

この泥がダニなどの寄生虫を落とす役割をするのですって。

 

きっと遊んでいるように見えるのではないかしら、と思うとかわいいなぁ。

 

 

 

↑泥地で体につけた泥を草むらでごろっとして擦り付けた跡

 

 

箱罠へ

2つ目は、箱罠へ。

ここでは現在2ヶ月インターンの松田さんを主に箱罠を紹介。

どんな仕組みでIcTと農業を両立しているのか、

どんな仕組みで罠が閉まるのか等を説明します。

 

 

 

 

今日のハイライト、ジビエファーム

3つ目は、ジビエファームへ。

 

イノシシさんをまるっと堆肥にする機械の説明をしていたところに入ってきた軽トラ。

そこには獲れたてのイノシシさんが載っていました。

 

近所のハンターさんが止めさしに行き、運んでくれたそうです。

 

インターン生のお1人は、偶然前日に坂本町でシカさんを食べたそうで、ジビエのおいしさを知って今日を迎えました。

お二人とも、初めて見るというイノシシさんに興味深そうでした。

 

 

 

「さわってみますか?」

猪上くんが聞きます。

 

今ドキの、ハタチそこそこの女の子、

イノシシさんが怖いとか死体が怖いとかあるかもしれないし、

はじめは見るだけでもインパクトがあるだろうと、老婆心で2人の表情を見ていました。

フォロー体制万全の心持ちでいましたが心配無用でした。

 

 

 

手袋をつけて、触ると

「あったかい…」

 

さっきまで生きていたイノシシさんです。

この感覚がとても大切なのだと思います。

これがあるから、無駄にしようなんて思わない。

【害】ではなく【命】です。

 

 

さてその後、解体作業まで見学。

 

わたしも部分的には見せていただいていた解体ですが
最初から見るのは初めてのこと。

 

 

湯むき といってお湯で消毒するところ、
ナイフを入れて肛門結索 といって排泄物が出てこないようにする処置のこと
体内の膜にそって内臓を剥ぎ、取り出すところ

 

ここまで見せていただきました。

 

八代農業高校泉分校で皮剥は見ましたし。すんごく時間がかかる作業だということは想像していましたが
猪上くん、これまで何百頭もやってきただけあります。

手捌きが見事。早い。それでいて丁寧。無駄がありません。

 

止めさし(命を終わらせる作業)も、相手が苦しまないように
素早く、的確にしていた猪上くん。

解体もさすがでした。

 

内臓びちゃーとかってなるのではないかと思っていましたが、
血はあんまり出ないんですね。驚きました。

猪上くんの腕でしょうし、そのくらい傷が少ないんだと思います。
体って上手くできているし繋がっているんだなぁとしみじみ思います。

 

 

頼もしい大学生

 

大学生、まったく物おじせず目を背けることなく見ていました。

その度胸が素敵です。

まさかインターン初日がヌタ場に行ったり山で箱罠見たり、
イノシシさんの解体を見ることになるとは思わなかったでしょうけれどとっても頼もしかったです。

 

なぜ、宇城市役所にインターンをしているのかお聞きすると、
「地域密着で、地域のことができるから」というお返事。

 

これからご自身のいる場所で物事を見ていくことになるでしょうけれど
現場目線で見ることのできる時に、いろんなものを見て
将来に活かしていただきたいなとオバチャンは思うのでした。

 

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2023.09.03

蒲島県知事が!戸馳島に!宮川洋蘭に!農家ハンターに!

農家ハンター応援団 フォトライターの髙木あゆみです!

2023年8月のこと、彼らの現場で見て感じた事をレポートさせていただきます。

 

熊本県の蒲島知事が農家ハンターに!

8月の終わり、熊本県蒲島知事が、農家ハンターの拠点・戸馳島においでになりました。
宮川洋蘭と農家ハンターへの視察です。

 

行政の皆さんがずらりな中に、わたしも(金髪+Tシャツ)お邪魔してきました!

 

 

 

農家ハンターのみんなで蒲島知事への表敬訪問をさせていただいたのは春。
その前には2022年12月にくまもとSDGsアワード授賞式でお会いしました。

そしてまさかまさか、おいでいただけるとは…!!

 

↓くまもとSDGsアワード授賞式

 

 

洋蘭の見学

まずは宮川洋蘭で蘭生産の見学を。

蘭づくりは、冬は終日あたたかく暖房を効かせないといけないし、
苗は海外から仕入れないといけないということで、エコとは遠いという宮川さんの思いがあり、
少しでもサステナブルな生産ができるようにと試みています。

①竹ととうもろこしの芯でできた鉢

②支柱を鉄から竹に変更

③電力は、再生可能エネルギーで生産する、はちどり電力

 

 

 

 

そんな話をしっかり聞いておられました。

 

 

 

 

 

代表して、ベトナム人の従業員さんが、宮川洋蘭オリジナル製品の説明をする場面もありました。

優しく微笑みと共に聞かれる知事。

彼女に、エールを送られました。

 

 

 

農家ハンターのお話を

 

見学のあとは、農家ハンターのプレゼンを。

農家ハンターの成り立ちや今の社会が抱える鳥獣害被害の実態などをお話ししました。

 

 

 

 

 

 

ハイライトは

知事が訪問してくださるなんて、ものすごい名誉なことですが
終わってから、

「今日のハイライトはどこですか」

と宮川さんに尋ねたところ、
「これまでのお礼を言えたことかな」とおっしゃっていました。

 

農家さん以外はご存知ない方も多いかと思いますが、全国でも注目される、「くまもと農業経営塾」というものを開講したのは知事のお声かけから。

宮川さんは第一期生でした。そこで集った農家仲間が農家ハンターの仲間ともなっていること、わたしも初めて知りました。

宮川さんが2015年に県から派遣されブラジルに赴いたこと、

JICAの海外協力隊の隊員さんが、海外赴任前の事前研修先として熊本と提携をしていること、
(今まさに、ガーナに出立前の隊員の松田くんが研修に来てくれています)

「蒲島知事のおかげさまで」と精一杯伝えられている様子を拝見しました。

 

 

知事としてやってこられたことの成果の末端を、
ご自身の目で見たり直接聞くことはそう多くはないかもしれません。
やってこられたことが大きく育っていることを伝えることができて、感無量といったご様子でした。

こういうところがほんとーに素晴らしいなと思います。

 

 

イノシシさんのハムと、冬にワークショップをしたイチゴの酵素ジュースでおもてなししました。

ご同行された皆さんにもご好評!

↓いちごの酵素ジュースワークショップ懐かしい!

 

 

そして最後は黄色い声援とともに、記念写真を。

 

 

 

 

 

 

ジャニーズのように人気のある知事です。

 

知事、県職員のみなさん、市職員のみなさん、ありがとうございました。

ご多忙な知事、お体にお気をつけて!

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2023.08.27

カモから畑を守れ!八代でカモ被害防止講習会

農家ハンター応援団 フォトライターの髙木あゆみです!
2023年8月、彼らの現場で見て感じた事をレポートさせていただきます。

 

八代市氷川町で行われた、カモ類被害防止対策講習会にお邪魔してきました!

その中で、稲葉たっちゃんが「地域ぐるみで行う、分かりやすいカモ被害対策」と題して講演しました。

 

 

八代でカモさん被害

 

八代は、これまで鳥獣害被害とは縁のなかった平野部でカモさんによる農作物被害が出ています。

その度合いが深刻になってきていると聞いていましたが、額を聞いてびっくり。
熊本県全体で5億4000万円、そのうちカモさんが原因で2億円近い損害がでているようです。

イノシシさんやシカさんに比べて小さくてかわいらしい彼ら、やりますね。

玉名でも同様です。

 

 

 

シベリアから飛んでくるカモさんたち。
熊本に立ち寄ってくれることにロマンさえ感じます。

が、農作物を守る対策は必要!

ってことで、八代では対策が進められています。

このセミナーもその一環です。

 

3Dな対策を

 

飛んでも歩いても、畑にやってくるカモさんたち。

カモさん対策はイノシシさんやシカさんとは全然違う、3Dな対策が必要です。

① 地域や畑に飛来させない対策
② 畑周辺の水路にテグスや網を設置して寄せ付けない
③ 畑にテグス設置したり防虫ネットなどを張る

八代で推進されている対策はこんな感じです。

 

一度立ち寄るとなかなか他のところには行かないようなので
被害に遭う前の対策が要。

江津湖での記録によると、毎年10月3日にカモが目撃され始めるそうで
それまでの「今の時期にどうするか」が、今年度の被害を生まないことにつながります。

 

 

調査も難航したカモの動き

 

たっちゃんの調査報告でおもしろかったのは、赤外線カメラ。

夜行性のカモさんを映そうと、畑に設置したカメラでは、カモさんの動きを見ることがほとんどできません。

「いるの?」と疑わしいほどですが

飛び立とうとする瞬間からは見えるのです。

 

その原因は体温!

カモさんの体の表面温度はカメラで感知できず、羽を広げた時に映ります。

「やっぱりいた!」

と、そのタイミングで分かるのですが、

ダウンジャケットが軽くて温かいこと、カモさんのおかげなのだと改めて感じたのでした。

 

 

個別で対策するような点でなく、地域全体で面のように対策をすることで
地域全体に効果があるというのは、イノシシさん対策と共通することです。

 

また、カモさんにとっての餌をそのまんまにしておかないということも同じです。

2番穂(稲刈り後になる、人間が食べない穂)をつくらないことも対策になります。

人間には必要がないから稲の収穫後はそのままにしがちですが、
早めに土にすき込んでしまった方が「寄せ付けない圃場」になるようです。

 

また、居心地の悪い水路づくりも大切なので、テグスを張ったりして水路でも対策をします。

 

ちなみに、ご参加の方の話ではヒヨドリの被害、田植え直後にシカにやられているという話もありました。

 

被害に遭わないと実感が湧かないけれど、Beforeの対策 を!!

というのは、何度も何度もたっちゃんが話したことです。

おいしい、八代産のブロッコリーやキャベツ、これからも食べられますように。

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