農家ハンター応援団 フォトライターの髙木あゆみです!
彼らの現場で見て感じた事をレポートさせていただきます。
白川夜市・出店!
桜の花びらがさらり舞う中、
熊本市白川沿で行われた「白川夜市」に農家ハンターが出店しました。
ご提供したのはソーセージ、ハム、ベーコンのジビエ3種盛り!
「三角で捕れたイノシシのジビエでーす!!」
と声をかけ
ワインやビールを片手に買いに来られる方や
大学生の女の子たち、家族連れなど、多くのみなさんが立ち寄ってくれました。
宮川さんが店頭で得意のトーク(彼の心の掴み方は国宝級です)
稲葉たっちゃんと猪上くんがお肉を焼き
大池さよちゃんが盛り付けにあれこれ
研修生の山川くんがお会計や試食のお声かけ。
加えて、この日の助っ人は頼もしい小学生と中学生!
数週間前に戸馳島で話を聞いて感動し、この日駆けつけてくれたスーパー中学生と
将来有望の小学生組。(彼らに「試食どうぞ」と言われたら断れません。無敵です。)
中学生は、お声かけしながら、ここに載せている写真を撮ってくれました。
「おいしい」がチカラに。
「え、おいしい!!!」
というお客さんの驚きの顔が忘れられません。
ブースの前を通るたびに
「美味しかった!!美味しかったよぉ〜!!」
と声をかけてくださる方も。
そのたびに、農家ハンターのみなさんが嬉しそうな顔をする。
農家ハンターのジビエはネット販売がメインだし
こうして目の前でお客さまに食べてもらう機会はそう多くありません。
お客さんの嬉しそうな表情や「おいしい」の一言、時には激励が 彼らの力になります。
活動は「鳥獣害問題の解決のため」と、意義は大きいけれど
お客さんに美味しいと喜んでもらうことに手を抜きません。
危険もありながらイノシシさんと向き合う彼らです。
そのイノシシさんが憎いのではないからこそ
美味しいと喜んでもらえることが励みになるのです。
「僕らの作った農産物をたらふく食べているからおいしいんです」
と、宮川んはお客さんを笑わせていましたが
それもあるけれど
せっかくの命を最大限おいしくしたい、と
仕留め方や解体方法など、さまざまな工夫をしていることも知っています♡
それにしても、たくさんの人で賑わう様子をみるのは久しぶりでした。
運営さん、感染症対策を徹底しておられました。
おかげで楽しかったです!